オーストラリアは広いこともあり、車があるとあちこち行けて楽しさが広がります。今回はオーストラリアで運転するにあたって、私が実際に行ったこと、知らなかったこと等を紹介したいと思います!
オーストラリアで運転するためには以下の免許が必要です※1。
旅行者や短期滞在者が運転する場合
長期滞在者や移住者が運転する場合
日本で国際免許証※2を取得する場合、運転免許試験場、運転免許更新センター、指定警察署で申請ができます。私の場合は警察署で申請を行い、申請から10日程で取得できました。
※2警察庁
オーストラリア現地で運転免許証を申請する場合、申請する州によって取得までの期間や費用などが異なるので注意してください。
オーストラリアで運転する際は日本と同様、車は左側通行です。車のハンドルも右ハンドルです。
運転のしやすさで言うなら、日本人にとってオーストラリアは簡単で良いと思います。
しかし、私が住むクイーンズランド州ゴールドコーストでは個人宅の駐車場があまりなく、よく路上駐車されています。そのため街中では道幅が狭くなっており、さらに坂道とカーブが多いのが難点です。
オーストラリアの高速道路は有料と無料があり、ゴールドコースト周辺ではほとんどが無料です。
下の写真の場合、緑と白で表示された道は無料で、黄と青で表示された道は有料となっています(表示はこの限りではありません)。
また日本とは違って、有料の場合でも料金所がありません。
有料の高速道路を使用した場合は、e-TAG(日本で言うETC)をつけている車であれば自動引き落としとなります。
e-TAGがなくても、Linktというサイトから支払いすることができます。後払いができますが、期限までに支払いができなかった場合、罰金を支払うことになります。州によって支払期限が異なるので注意してください。
少しシティを離れるとこのようなTHE Australiaを感じられる標識を見ることができます。私が山中を運転している時、カンガルーが横から飛び出してきたり、脇道で見かけることも数回ありました。
(左コアラ/右カンガルー)
シティは当たり前に交通量が多く、道や交通ルールも複雑です。慣れない土地で運転するのは少し怖さもありましたが、郊外など車でしか行けないような場所に行けるのは魅力的です。
こちらはUkiという小さな町に行く道中で撮った写真で、朝日の光と雲海がとても美しかったです。そしてこの町にある小さなカフェでミートパイを食べて現地の人と会話したことが思い出に残っています。
私にとってオーストラリアでの生活において、車は必要不可欠なものになっています。
オーストラリアは運転に関する法律や規則が各州によって異なります。詳細、ならびにオーストラリアの運転免許取得についてはオーストラリア運輸局のウェブサイト内の各州の運転免許発行機関 (Australian Transport Authorities) をご参照下さい。