8月のブリスベンといえば、クイーンズランド州最大規模の農業祭、Ekka (エッカ) 。
毎年、地元の人も楽しみにしている一大イベントです。
2025年のEkkaに参加したので、本日はその様子をご紹介します。
Ekkaは、正式には「Royal Queensland Show」(ロイヤル・クイーンズランド・ショー) と呼ばれる、1876年から続く伝統ある農業祭。
発祥の地である、ブリスベンで毎年開催されています。
Ekkaには、地元の農業、畜産、フード、エンターテイメントが一堂に集まります。
毎年、平均40万人が訪れており、9日間の開催期間中はEkka会場行きの特別列車も運行されるほど。
連日のニュースでもEkkaの様子が伝えられるなど、街全体がEkka一色になります。
Ekkaには、動物ふれあいコーナー、アート&クラフト展示、移動式アトラクション、ショーバッグの販売など、子供から大人まで楽しめるイベントが満載。
ショーバッグは、お菓子やグッズなどが詰め合わせになった、Ekkaでしか手に入らない特別な袋です。
私は、お菓子の詰め合わせを購入しましたが、お得感のある内容で、大満足でした。
動物ふれあいコーナーでは、羊やヤギの赤ちゃんとの触れ合いを楽しむことができました。
こんなに間近に動物と触れ合えるのも、Ekkaならではの魅力。
さらに、モータークロスショーや花火ショーが毎晩開催されており、一日中楽しむことができます。
モータークロスショーは暗闇の中で行うダイナミックな演出となっており、迫力満点。暗くなるまで待つ価値ありです。
クイーンズランド州各地の食材を使った屋台グルメを楽しめるのも、Ekkaの魅力の1つ。
なかでも、地元産のストロベリーをふんだんに使った、Ekka名物のストロベリーサンデーは要チェック。
毎年行列ができる、人気スイーツです。
濃厚で甘酸っぱいストロベリーの味わいがどこか懐かしく、また食べたいと感じさせる味でした。
クイーンズランド州の魅力がぎゅっと詰まったEkka。
今年は2回目の参加でしたが、来年以降もぜひ参加したいと思う魅力的なイベントでした。
8月にブリスベンを訪れる機会があれば、ぜひEkkaに足を運んで、忘れられないオーストラリアの思い出を作りませんか?
【1AU$ (オーストラリアドル) = 約95円 2025年8月現在】