アデレード市内から車で45分ほどの場所にある、Lobethal (ロベサル) という小さな町。
クリスマスシーズンになると、この町全体が壮大なクリスマスのイルミネーションに彩られます。
Lights of Lobethal Festival (ライツ オブ ロベサル フェスティバル) と呼ばれるこのイベントは、毎年多くの人々が訪れる人気のクリスマスイベント。
実際にこのイベントに参加した様子をレポートします。
町を歩けば、それぞれの家が個性豊かなクリスマス ディスプレイで飾られています。
サンタクロースやトナカイ、クリスマスツリーはもちろん、光の滝や巨大な雪だるまなど、創意工夫を凝らした装飾が次々と目に飛び込んでくるんです。
住民たちが丹精込めて作り上げた、鮮やかで壮大なイルミネーションは圧巻。
家族連れやカップルが、ゆっくりと町を歩きながら、光のアートを楽しんでいます。
町全体が輝き、まるで光の海の中を散策しているような気分でした。
イベント会場では、キリスト生誕の場面を再現した演劇が上演されます。
本格的な衣装を身にまとった出演者たちが、クリスマスの原点ともいえる物語を演じる姿は感動的。
さらに、演劇に登場した羊やロバなどの動物たちと、実際にふれあえるコーナーがあり、餌をあげることもできましたよ。
クリスマスの意味を改めて感じられる、特別な体験でした。
町の教会では、クリスマス マーケットが開かれています。
ハンドメイドのオーナメントや地元の特産品、クリスマスグッズなどが並び、お土産選びにもぴったり。
また、会場にはサンタクロースが登場するフォトブースも設置されており、サンタクロースと一緒に記念撮影ができるんです。
こどもたちはもちろん、大人も童心に返って楽しめるイベントが満載。
クリスマスの雰囲気を存分に味わえる「Lights of Lobethal Festival」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?