オーストラリアに来た当初、 英語が不慣れなため、レストランやカフェに行くのも心臓はドキドキ。カフェでは、英語のメニューを一つ一つ時間をかけて、読んで理解しようとしていました。
そこで気づいたのが、いくつかの料理名の後ろにある〈V〉〈VE〉〈GF〉などのアルファベット。
アルファベットが何を意味しているか分からなかったものの、初めは質問する余裕もなく、疑問を持ったまま注文していました。
これらのアルファベットは、ベジタリアン向けなど特別な配慮がされている料理に付けられています。
〈V〉= ベジタリアン
〈VE〉= ヴィーガン
〈GF〉= グルテンフリー
などが一般的です。
こちらのメニューでは、ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーの他に、〈TNA〉 ナッツアレルギー対応、〈PA〉 ピーナッツアレルギー対応、〈DF〉 乳製品不使用の記載もありました。
〈VO〉〈VEO〉〈GFO〉など、アルファベット末尾に『O』が付くときは、『オプションあり』という意味です。店員さんにお願いすれば、ベジタリアン、グルテンフリーなどに対応した食事へ変更してもらえます。
私はお肉を食べないので、このような記載があるのはとっても便利。
また、メニューを見て分かるように、使われている食材が細かく書かれています。
オーストラリアでは、自分の好みに合わせて注文するのが普通なので、事前に使われている食材をチェックして、『〇〇抜きで!』なんていうこともできちゃいます。
ぜひこれらの情報を活用して、オーストラリアでの食事を楽しんでください。