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暮らしに溶け込むオーストラリアのSushi文化【知りたい!現地の日本食料理屋~オーストラリア編~】

作成者: 現地リポーター チーム|Nov 21, 2025 7:00:00 PM


オーストラリアでは、寿司が日常の食事の選択肢として、すっかり定着しています。

街のあちこちに寿司ショップが点在し、気軽にテイクアウトできる環境。

 



日本の寿司が、現地の人々の生活に、深く浸透している様子をレポートします。

 

街じゅうで出会う手軽な寿司

アデレードの中心部や、ショッピングセンターを歩いていると、必ずとっていいほど寿司ショップを見かけます。

 



昼休みや買い物帰りに、巻き寿司や、にぎり寿司を気軽に購入できる手軽さ。

会社員や学生たちが、お持ち帰り用の寿司パックを片手に歩く姿は、もはや日常の風景です。

 

寿司は、もはや特別な日の料理ではなく、カジュアルなランチの定番となっています。

 

回転寿司は「Sushi Train

英語で回転寿司は、Sushi Train (スシ トレイン) と呼ばれます。

アデレードで人気の回転寿司チェーン店、その名も「Sushi Train」のGlynburn Plaza (グリンバーン プラザ) 店に訪れてみました。

 

 

店内に設置されたレーンのうえをさまざまな寿司が流れてくる光景は、日本の回転寿司そのもの。

 

 

家族連れや、友人同士でにぎわう店内は、活気にあふれていました。

 

日本とは異なる寿司ネタ

メニューを見ると、にぎり軍艦、巻き寿司といった、日本と遜色ないラインナップ。

 

 

お子様寿司プレートは、新幹線のトレーで提供されます。

 

 

値段はAUD12.00 (1,200) でした。

 

なかには日本では見かけない、ユニークなネタもあります

特におどろいたのは、軍艦の海苔部分を、サーモンに置き換えた「サーモン軍艦」。

 

 

こちらのサーモンいくら軍艦は、AUD7.00 (700) でした。

海苔の代わりに、薄くスライスされたサーモンが、シャリとネタを包み込んでいます。

2つのネタを同時に食べることができる、斬新で欲張りなお寿司でおいしかったです。

 

また、回転寿司のレールとは別に、猫型の配膳ロボットが席まで届けてくれるサービスも。

 

 

日本のファミリーレストランのような雰囲気も、演出されています。

オーストラリアで寿司は、日本の伝統を守りながらも、独自の進化を遂げているのです。

 

1 AUD (オーストラリアドル) = 100円 202510月現在】