オーストラリア最大規模の光と音楽の祭典、「Vivid Sydney (ビビッド シドニー) 」が2025年も開催。
今年のテーマは「Dream (ドリーム/夢) 」。
シドニーの街全体が夢のような光のアートで彩られ、幻想的な空間が広がります。
2025年は、5月23日から6月14日まで、シドニーの街が夢見心地のアートキャンバスに大変身。
観光名所をステージに、最先端技術を駆使したプロジェクションマッピングや光のアート作品が登場します。
毎年異なるテーマと演出で、観光名所の新しい魅力を引き出すこのショーは、シドニーの夜景に、特別なエッセンスを加えてくれるのです。
Sydney Opera House (シドニー オペラ ハウス) や、Harbour Bridge (ハーバー ブリッジ) など、シドニーを代表する建造物が巨大なキャンバスに変身。
最先端のプロジェクションマッピングで、色鮮やかに彩られます。
私が特におすすめしたいのが、世界遺産にも登録されているオペラ ハウスのプロジェクションマッピング。
オペラハウスの特徴的な形状を活かした映像は、まるで建物自体が生命を持っているかのようでした。
日中に見る、真っ白なオペラハウスとは打って変わって、異彩を放つ期間限定の姿は必見ですよ。
観光名所のみならず、街のいたるところに体験型アートが設置されます。
来場者の動きや音に反応して、光が変化する作品や、スマートフォンを使って参加できる作品など、最新技術を駆使した体験型の展示が点在。
夢の世界に入り込んだかのような、没入感のある体験を、子どもから大人まで誰もが楽しめます。
ライトアップされた会場を巡りながら、音楽やサウンドアートも楽しめます。
Darling Harbour (ダーリング ハーバー) の特設ステージでは、光と炎の演出が加えられた、圧巻の音楽ライブパフォーマンスが行われていました。
冬の寒さを忘れるほど、熱気あふれる会場の雰囲気を満喫。
夢のような光の世界に浸りながら、特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。