渋滞で悪名高いジャカルタ、近年はジャカルタ都市高速鉄道 (MRT) やKRLコミューターラインといった公共交通機関が増えています。
空の玄関であるスカルノハッタ国際空港から市内への移動は、以前は車 (バス・タクシー・レンタカー) のみでした。
タクシーだと約45分で150,000ルピア (約1,425円) ほど、タイミングが悪ければ渋滞で時間も1時間半以上かかることもあります。
しかし、2017年から空港鉄道KAI Bandaraが運行しており、市内へ約50分で移動が可能です。
というときに私は空港鉄道を使っています。本数は少ないですが安い、かつ渋滞よりも時間が予測しやすいので使う価値アリです!
空港から市内 (BNI City (BNIシティ) 駅) への移動を紹介します。\
空港鉄道の駅は空港ターミナルと直結していないため、Sky Trainもしくはシャトルバスに乗って移動が必要です(Sky Trainの利用は無料) 。
Sky Trainを降りて、空港鉄道の駅に到着しました。この赤色の自動券売機でチケットを購入します。
上の画面では降りる駅BNI Cityを選択しています。
BNI CityはショッピングモールGrand Indonesia (グランドインドネシア) にも比較的近く、かつ市内のMRT・KLRや郊外に行く電車とのハブ駅にもなっているので、こちらに向かうのがおすすめ。
支払いはキャッシュレスでQRコード払い (QRIS) とカード払いが出来ます。無事発券されました。
時間が近づくまでは周りのソファなどで待ちます。時間が近づくとゲートが開き開くので、先程のチケットを読み込んでプラットフォームに入ります。
車内はこんな感じでとてもきれいです!席は自由席で、各席にでUSBコードでの充電もが可能です。
BNI City駅で列車を降り、West Exitを通って駅の外に出ます。そこから私はライドシェアサービスのGrab (グラブ) を頼んで帰宅しました。
BNI City駅前には車が止まれるロータリーなどが無いので、車と合流できる場所に少し歩く必要があります。このあたりまで行けば確実でしょう。
https://maps.app.goo.gl/Q8s5ZqYmt8d7tV8B6
渋滞知らずで市内に移動出来る空港鉄道、ぜひ試してみてください。
【1Rp (ルピア) = 0.0095円 2024年2月現在】