インドネシアに来ると、日本と異なる食文化や衛生環境により、食あたりや下痢になってしまう場合がありますよね?
楽しいはずの旅行中に、体調をくずすのはつらいもの。
病院に行くほどではなさそうだけど、お腹がゆるくてトイレから離れられない時に頼れる、処方箋なしでも現地の薬局などで、購入可能な薬を紹介します。
NORIT (ノーリッ) は、活性炭を主成分とした薬です。
活性炭は、消化管内に入ってきた毒素や、そのほかの有害物質を吸着し、便とともに排出する作用があるとされています。
そのため、食中毒や下痢、胃の不調、ガスによるお腹の張りに効果が期待できますよ。
NORITを飲むと、その後のお通じが黒くなるので、最初ビックリしました。
薬局やスーパー、コンビニでも売っており、1箱およそRp.14,000〜Rp.26,000 (約120円〜220円) と、購入しやすい価格帯となっています。
Imodium (イモディウム) は、下痢を改善するというより、腸の運動を抑制して、下痢を止める効果が期待できる薬です。
なので、私は「NORITを飲んでも効かないし、トイレ通いまくり……でも明日は外せない用事が!!」といった時に、最終手段としてImodiumを飲むことにしています。
私の場合、この薬を1〜2回飲んだだけで、すぐトイレ通いが止まりました。ただ、お通じ自体も、3〜4日止まるという嬉しくないおまけつきでしたが。
私のインドネシア人パートナーは、よく腹を下すので、この薬とお友達なのですが、飲み慣れているせいか、私のようにお通じまで止まることは無いようです。
こちらは、薬局で購入可能。店員に伝えると、奥から出してきてくれますよ。
インドネシア各地にある薬局kimia farma (キミア ファルマ) では、10錠入り1シートRp.109,000 (約950円) でした。
今回紹介した薬は、あくまで自己対処の一例になるので、心配な場合は、適切な医療機関を受診してくださいね。
【10,000Rp (ルピア) = 約115円 2025年4月現在】