インドネシアではここ数年、日本食の人気が急上昇しています。
日本食レストランの数も増え、現地の人々にとっても「ラーメン」や「寿司」「たこ焼き」などはおなじみの存在。
手頃な価格のお店から、日本人シェフによる本格派まで、さまざまなスタイルの日本食が高い人気を誇っています。
ラーメンが人気を集めているのには、理由があると感じています。
そのひとつが、インドネシアの国民的料理「Mie goreng (ミーゴレン) 」の存在です。
ミーゴレンは、甘辛く味付けされた炒め麺で、広く親しまれてきました。
こうした食文化が、日本のラーメンをすんなりと受け入れられた理由のひとつだと思います。
RamenYA!は、インドネシア国内に多数の店舗を展開する人気チェーンです。
豚肉を使わずチキンベースのラーメンを提供しているため、イスラム教徒の多いインドネシアでも、現地の人々にも親しまれています。
今回は、 Plaza Ambarrukmo (プラザ アンバルクモ) 支店を訪れ、店員さんおすすめのスタンダードなラーメンを注文してみました。
▲「Legendary Chicken Ramen (伝説のチキンラーメン) 」 Rp33,000 (約301円) 。
あっさりとしたスープながら、しっかりと油が効いており、満足感のある味わい。
手頃な価格で、日本人好みの本格的な味が楽しめますよ。
Echigoya Ramenは、豚骨ラーメンが看板メニューのお店で、複数店舗を展開しています。
店内には、日本をイメージしたレトロなポスターや、日本の漫画などが飾られ、素敵な雰囲気。
こちらでは、Citywalk (シティウォーク) 支店を訪れ、 人気の豚骨ラーメンを注文してみました。
▲「Echiran Ramen (エチラン ラーメン) 」Rp89,800 (約820円) 。
まろやかでコクのある豚骨スープに、ニンニクがしっかりと効いていて濃厚な味わいが印象的でした。
ここは、ラーメンだけでなく日本の居酒屋風メニューも豊富で、いろいろな楽しみ方ができるのもうれしいポイントです。
ぜひ、現地で評判のラーメン店、行ってみてくださいね。
【10,000Rp (ルピア) = 約91円 2025年10月現在】