海外旅行中に、その土地ならではのグルメを見つける、とうれしくなりますよね?
ここでは、Malaysia (マレーシア) でよく飲まれている飲み物のひとつ、「Cham (チャム) 」をご紹介します!
チャムの作り方は?
「Cham」というのは福建語で「混ぜる」という意味があり、おどろくことにコーヒーと紅茶を混ぜ合わせた飲み物なのです。
見た目は濃い茶色をしていて、熱々のホットか、氷で冷やされたアイスの2種類から選ぶことができます。
チャムに使われるコーヒーは、バターや砂糖と一緒に焙煎されたコーヒー豆から抽出されていて、通常のコーヒーよりも甘く、濃厚な味わいが特徴。
暑いマレーシアでいただくと、疲れが一気に吹き飛ぶこと間違いなしです。
お手頃価格で飲みやすい味
チャムは、街中の食堂やフードコートで気軽に飲むことができます。
濃厚なコーヒーの苦味と、香ばしい紅茶が甘味と絶妙に調和し、まるでしっかり煮出した烏龍茶にミルクを加えたような味わいです。
コーヒーと紅茶を混ぜて飲むなんて、最初は抵抗がありましたが、その飲みやすさに驚きました。
今回、私が注文したチャムの値段はRM2.5 (約82円)。お手頃な価格で、気軽に楽しめるのも魅力の1つです。
お土産にもおすすめ
チャムが気に入ったら、インスタントチャムに挑戦してみてはいかがでしょうか?
インスタントチャムは、さまざまなメーカーから販売されていて、スーパーマーケットでは、12本入りRM16 (約528円) ほどで購入できます。
お湯を注ぐだけで簡単に作れるので、自宅でチャムを楽しみたいときや、マレーシアからのお土産としてもおすすめ。
日本ではなかなか手に入らない珍しい飲み物なので、家族や友人にプレゼントすると、興味をもって喜んでもらえますよ。
コーヒーと紅茶のユニークな組み合わせが楽しめる、マレーシアならではの飲み物チャム。
お手頃価格で気軽に楽しめるので、現地でのひとときやお土産としてもぜひ試してみてください。
【1RM (リンギット) = 約33円 2024年8月現在】