Malaysia (マレーシア) で暮らしていると、南国ならではのフルーツが気軽に食べられるのも楽しみのひとつ。
Pulau Pinang (プラウピナン/ペナン島) といえば、美しい海や世界遺産の街並みだけでなく、南国ならではのフルーツも大きな魅力です。
なかでも「フルーツの王様」と呼ばれるドリアンは、1度は現地で体験してみたい存在。
今回は、緑に囲まれた2 Acres Café (トゥー・エイカーズ・カフェ) で味わったドリアン体験をご紹介します。
ペナン島では、6月から7月にかけてドリアンの旬を迎えます。
地元の人にとってはお祭りのような季節。
街のあちこちにフルーツスタンドが並び、海外からの観光客もドリアン目当てに訪れるほどの人気です。
普段は、路上に設置されたお店でドリアンを買うことが多いのですが、今回は少し特別な場所に行ってみることにしました。
訪れたのは、「2 Acres Cafe」というカフェ。
Balik Pulau (バリック・プラウ) という町の近くに位置し、ペナン国際空港からは車で40分ほどの距離にあります。
強烈な匂いで有名なドリアンを、清潔でおしゃれな空間で楽しめる貴重なスポットです。
緑に囲まれた開放的なカフェでは、たくさんのお客さんが新鮮なドリアンを楽しんでいました。
私たちも、店先に並ぶドリアンやランブータンを選び、きれいに盛り付けられたフルーツをワクワクしながら堪能。
「フルーツの王様」と呼ばれるドリアンは、独特の香りが有名ですが、味わうとクリーミーで濃厚。
品種ごとに味わいが異なるのも面白く、つい食べ比べたくなってしまいます。
ドリアンにハマる人が多いのも、実感しました。
チーズやカスタードクリームに例えられるようなコクがあり、好き嫌いが分かれるものの、1度は試してみたい特別な体験です。