毎年8月31日は、Malaysia (マレーシア) にとって、とても大切な日である「Hari Merdeka (ハリ ムルデカ) 」。
「Hari Merdeka」を 日本語に訳すと、「Hari=記念日」、「Merdeka=独立」、つまり「独立記念日」。
1957年8月31日に、マレーシアがイギリスの植民地支配から完全に独立したことを記念して、毎年8月31日を祝日と定めているのです。
そのため、毎年8月31日前後には、独立を祝うイベントや盛大なパレードが開催され、国全体が祝賀ムード一色になります。
Dataran Putra (ダタラン プトラ/プトラ広場) で開催された、独立記念祝賀イベント「Sambutan Hari Kebangsaan 2025 (サンブータン ハリ ケバンサーン) 」に参加してきました!
朝7時スタートですが、知り合いから「混むから早めに向かったほうがいいよ。」とアドバイスされ、早起きして出かけることに。
会場に到着したのは、早朝4時ごろでしたが、すでに多くの人が!
1番前の席を確保したいなら、もっと早く到着しなければならないようです……
7時になり、いよいよイベントがスタート!
国歌斉唱の後、「ムルデカ!」と大きな声で7回叫びます。これは、実際に独立を果たした日の様子を再現したものだそう。
民族衣装を身にまとった人々が踊りを披露し、さまざまな企業が行進しながらパフォーマンスを行います。
陸海空の軍隊や警察、消防のパレードが始まると、より一層盛り上がってきました!
普段は見ることのない軍用車両や船、トラックなどが目の前に!
筋骨隆々のお兄さんが手を振ってくれ、息子が大喜び♪
ほかにも、ヘリコプターや戦闘機によるパフォーマンスや、
王宮警備隊による騎乗パフォーマンスもあり、見どころ満載!
▲兵士によるフェイスペイントのイベントも♪
年に1度しかない貴重なパレードは必見!
マレーシアが、ますます好きになりました。