ニュージーランド南島の南西部一帯には、壮大なフィヨルドが連なっています。
本記事では、氷河によって削られたフィヨルドであるMliford Sound (ミルフォード・サウンド) をご紹介。
クルーズでの迫力ある体験や散策で楽しむ静かな自然の魅力、そして現地へ向かう旅路の美しさについても触れていきます。
ミルフォード・サウンドへのクルーズ船が発着する港周辺には、手軽に楽しめる散策路が整備されています。
例えばMilford Sound Lookout (ミルフォードサウンドルックアウト)。
うっそうとした原生林の中を歩き、フィヨルドの静けさを感じられる短いコースです。
クルーズまでの待ち時間や、乗船後の余韻に浸るのにおすすめです。
ミルフォードサウンドの魅力は、水上から見上げる景色にあります。
クルーズ船運航会社「RealNZ(リアルニュージー)」が提供する2時間の船旅では、氷河が削り出した断崖絶壁が間近に迫る大迫力の体験を楽しめます。
また、年間を通じて降水量が多い地域であり、雨天時には数百本もの滝が出現。
滝の真下まで船が入っていく際には、全身ずぶぬれになりながらも清々しい気持ちになりました。
レインコートがあると安心ですね。
船内では深海生物の黒いサンゴ「ブラックコーラル」や、森の中に巣を作るフィヨルドペンギンといった、ここでしか見られない変わった環境の生き物についての説明も英語で行われ、とても興味をそそられます。
ミルフォードサウンドへの車でのアクセスは、Te・Anau (テ・アナウ) からのびる通称 「Milford Road (ミルフォードロード、State Highway 94) 」が主要ルートです。
この道自体が、世界有数の景勝ルートとして知られています。
氷河の堆積作用によるEglinton Valley (エリントン渓谷) の壮大な景色。ここで偶然にも日本人旅行者と出会い、写真を撮っていただきました。
山々と木々によって風が遮られ、穏やかな湖面となりやすいMirror Lake (ミラーレイク) 。
Homer Tunnel (ホーマー・トンネル) を抜けた先は、雨天時には無数の滝が出現するhundred falls (ハンドレッドフォールズ) 。
見渡す限り高い山に囲まれ、まるで巨大な壁の中に居るようでした。海へと続く道だけが開けていて、その景色は圧巻!
このように車窓から、次々と絶景が展開します。
最寄りの都市、テ・アナウからミルフォードサウンドまでは、1本道のため、事故などの影響で片側交互通行になることもあります。
早めに着くように計画を立て、道中にあるビューポイントに立ち寄りながら向かうのがおすすめです。
【1NZ$ (ニュージーランドドル) = 約90円 2025年12月現在】