フィリピン在住8年の私が、数多くの日本食レストランのなかから「これは本物!」と感動した、日本人も納得のおいしい3店を厳選してご紹介します。
どのお店も、地元フィリピン人にも大人気。その味は、折り紙付きです。
高級店ではないけれど、現地の人々の日常に溶け込んだ「本物の日本の味」をめぐる旅へご案内します。
まずご紹介したいのが、Makati (マカティ) のRockwell (ロックウェル) にあるラーメン店「Ramen Ron (ラーメン ロン) Rockwell 店」です。
こちらのお店は、BGC (ビージーシー) にも支店があります。
フィリピンのラーメンといえば、豚骨ベースの濃厚なものが主流ですが、このお店の魅力は、醤油ベースのあっさりとしていながらも深いコクのあるスープ。
初めてここのラーメンを食べた時、「ああ、日本のおいしいラーメンだ。」と、心からホッとしました。
日本のハンバーグ専門店が恋しくなったら、迷わず「Hamburg Yoshi (ハンバーグ嘉) 」へ向かいます。
ここは、目の前の鉄板でジュージューと音を立てて焼き上げられる、炭火焼きのハンバーグが名物のお店です。
フィリピンでは、甘めの味付けが好まれることが多いなか、ここは日本の味そのもの。
卓上の豊富なソースで味を変えて楽しめるのも、日本スタイルでうれしいポイントです。
最後は、「IPPONYARI JAPANESE RESTAURANT (イッポンヤリ ジャパニーズ レストラン) Alabang (アラバン) 店」。
こちらは、ほかにもいくつか支店があり、Laguna (ラグナ) やCavite (カビテ) など、工業団地が集まるエリアで働く日本人の胃袋を長年支え続けている老舗です。
ラーメンや寿司、天ぷら、丼物だけでなく、中華まで、メニューの種類は圧巻。
このお店のすごいところは、豊富なメニューでありながら、どれを頼んでも「日本の味」として納得のクオリティであること。
日本人駐在員だけでなく、地元のフィリピン人従業員たちもランチやディナーでよく利用しており、入店待ちの列が発生することもしばしば。
今回ご紹介したレストランは、どれも間違いなく日本の味を楽しめると思います。
フィリピンで日本の味が恋しくなったときなどに、ぜひ、行ってみてくださいね。
【1php (フィリピンペソ) =約2.59円 2025年10月現在】