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シンガポールのタバコ・お酒事情

皆さん、シンガポールがFINE CITY(ファイン・シティ)と呼ばれていることはご存知でしょうか?           

FINEには「洗練された」や「美しい」という意味がありますが、一方で「罰金を課す」といった意味もありその両方をかけて冗談交じりで「ファイン・シティ」とも言われています。                       

罰金なんて怖い!と思いますが、基本的なルールを知っておけば安心して、快適な旅行ができるので大丈夫です。

今日はいくつかシンガポールの「キホン」をご紹介します。 

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【シンガポールのタバコ事情】

最近は日本でも禁煙、分煙が進んでいるかと思いますが、ここシンガポールでは「入国時」からタバコの持ち込みが厳しく制限されています。

なんとタバコは1本から課税、そしてIQOSなどの加熱式タバコ、電子タバコは、持込・所持が禁止されています。

(課税:約1本42.7 セント、 約1箱8.5 シンガポール・ドル=約715円)

入国時、持込を申告せずに係員に見つかると課税とは別に高額な罰金(最高5,000 シンガポール・ドル=約400,000円)が課せられます。

もちろんシンガポールのセブンイレブンなど、コンビニでもタバコは購入ができますのでご安心ください。

値段は 1箱約13シンガポール・ドル(約1,100円)程度です。日本の倍近くしますね・・・

ただ、2017年8月から陳列販売が禁止となったため、タバコはレジの後ろ等棚の中にしまわれており、銘柄を伝えて購入することになります。

ちなみに、IQOSなどの加熱式タバコ、電子タバコは、持込・所持が禁止されているため、シンガポール国内で購入はできません。

なおシンガポールで購入したタバコには全て「SDPC」というシンガポールの納税済みの証明が付けられており、

このマークが付いていないタバコを所持していると罰金対象となります。

日本からタバコを持ち込む際には、申告の際に発行される証明書を必ず携帯しましょう!

 

【重要】

2022年7月1日以降、シンガポールのタバコ法により、下記の条件を全て満たしていないタバコの持ち込みが禁止されてます。

【持込み禁止除外対象のタバコ】

・パッケージにロゴやブランドマークが入っていないもの 

・健康障害の警告の図柄・写真が入ったもの 

・パッケージの色はドラブ・(ダーク)ブラウン

※上記条件にあてはまっても、持ち込み可能な分量は 400 グラムまでとなります。

★★★日本国内で販売されているタバコは、この条件を満たしてないため持ち込みできません!★★★

 

※その他主な持ち込み禁止品(一例)

・麻薬、向精神薬・鉄砲、武器、爆竹、花火・ポルノ雑誌、ポルノフィルム・DVDなどの不正な複製品

・ピストル型およびリボルバー型のライター

・チューインガム

 

■基本的に、屋内での喫煙は禁止されていますので、ご注意を。

街中随所に緑色のごみ箱があり、その上部に灰皿がついていますのでその周辺では喫煙可能です。

ホテル玄関付近にも灰皿がありますので、喫煙する場所はさほど困りません。

 

【シンガポールのお酒事情】

折角常夏の国に旅行に来たのであれば夜はお酒を飲みたいですよね!

特に夜景が素敵なシンガポールではおしゃれなバーや高層階ルーフトップバーがいたるところにあり、毎夜飲んでも飽きません。

そしてシンガポールといえばお酒が高いイメージ(?)があるかもしれません。

これは関税と、アルコールの度合いによっての酒税が関係しています。

スーパーなどにいくとテキーラやウイスキー・焼酎などは日本と比較すると驚きの値段で販売されていたりするので、比較してみると面白いです。

なお、レストランやバーのお酒は高いから、コンビニで買ってホテルへ持ち帰ろう、という方は以下注意が必要です。

シンガポールではレストラン・バーを除き、コンビニ、小売店での22:30~7:00 までのアルコール販売と路上(公の場)での飲酒は禁止、罰金の対象としています。

違反した場合は1000ドル以上の罰金または最長3か月の禁固刑となるそうです。

吞兵衛にはちょっとキツイ・・・

ホテルへ持ち帰るには22:30前までに購入を済ませないといけないので気を付けてください。

ルールを守って喫煙・飲酒を!

以上、今回はタバコとお酒事情についてご紹介をしました。

色々なルールがあるシンガポールですが、知っていれば怖いものなし!

是非楽しく過ごしてください。