今回は、私のおすすめシンガポールフード、Hokkien Mee (ホッケン ミー) をご紹介します。
ホッケン ミーとは、エビやイカが入った、海鮮の旨みたっぷりの麺料理。
汁気のある海鮮塩焼きそばのようで、日本人の口に合うこと間違いなし!
ショッピングセンターのフードコートや、屋台が多く並ぶHawker Centre (ホーカー センター) には必ずある、人気のメニューです。
ホッケン ミーは、漢字で書くと「福建麺」。中国の福建省から伝わった料理といわれています。
シンガポールのホッケン ミーは、卵麺と太めのビーフンのという種類の麺を混ぜて作るのが特徴。
初めて食べたときは、「違う麺が混ざってしまったのかな?」と思ってしまいましたが、これが美味しさの理由!
卵麺は食べ応えがあり、しっかりとした食感を楽しめ、ビーフンは海鮮の出汁を吸って、しっかりと味が染み込んでいます。
2種類の麺を使うことによって、食べたときに食感の違いが楽しめ、麺の食べ応えと出汁の旨みを感じることができるのです。
私のおすすめ店は、鸿興炒蘇東蝦麵 (Hong Heng Fried Sotong Prawn Mee/ホン ヘン フライド ソトン プラウン ミー) 。
活気あふれる生鮮市場 であるTiong Bahru Market (チョン バル マーケット) の2階にあります。
正面入口から入って、左手すぐにあるお店には、いつも行列が。
「価格以上の満足感が得られる料理」に与えられる、ミシュランビブグルマンに選ばれたお店とあって、大人気です。
メニューは、ホッケン ミー1種類で、サイズが大中小とあります。
私は1番小さいサイズ、5 SGD (約570円) を購入。支払いは現金のみです。
味は、麺が海老の旨味をたっぷり染み込んでいて、間違いない美味しさ!
ここで、私のおすすめの食べ方をご紹介。
それは、途中でライムを絞ったり、Sambal Chili (サンバル チリ) という辛いチリソースをかけたりして、味変すること。
チリは少し混ぜただけで、とっても辛くなるので注意してくださいね。
手軽に楽しめるローカルフード、ホッケン ミー。シンガポールを訪れた際は、ぜひお試しください!
【1 SGD (シンガポールドル) = 約114.9円 2025年1月現在】