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シンガポール版おでんはいかが?「ヨントーフ」【知りたい!現地の暮らし】

作成者: マーケティング K.N|Feb 6, 2025 2:20:01 AM

1年中、暑いシンガポール。そんな暑いなかでも食べたくなる、醸豆腐  (Yong Tau Foo/ヨントーフ) をご紹介します。

 

ヨントーフとは、野菜や練り物などを茹でて、スープと一緒に食べる料理。

お好みで麺を入れたり、スープを選べたり。日本のおでんのようで、ホッとする優しい味わいの料理です。

 

 

自分好みの一杯が作れる

 

ヨントーフの魅力は、好きな具材を選んで、自分好みの1杯が作れること。

お店には、野菜や練り物が並んでいて、自分でトングを使って選ぶのですが、種類が豊富で、毎回どれにしようかな〜と迷ってしまいます。

 

私のお気に入りの具材は、揚げたナスの間に魚のすり身が入ったもの。揚げたナスがスープをすって、食べると出汁がジュワ~っと出てきて美味しい!

 

ほかにもオクラ、ゴーヤ、唐辛子の間に魚のすり身が入ったものも、変わり種でオススメです。

 

オススメのヨントーフ屋さん

 

シンガポールに住んで長い友人に、ヨントーフならここ!と教えてもらったのが、「109 醸豆腐(109 ヨントーフ)」。

お昼時に行ったのですが、長い行列ができるほどの人気店でした。

 

このお店の特徴は、具材の豊富さと、新鮮な野菜。

 

麺は4種類から選ぶことができ、スープの種類には、シンガポール名物で有名な、ココナッツミルクベースにスパイスがピリッと辛いラクサ味もあります。

 

私はノーマルなスープに、細いビーフン麺、生のトマトや揚げナスなど、6種類の具材を選びました。具材は6個以上入れるのが、お店のルールです。

具材は、どれを選んでも1つ0.9 SGD (約100円) 、ビーフン麺が0.9 SGD (100円) 。合わせて6.3 SGD (約700円) でした。

 

スープは、塩分ひかえめで優しい味。にんにくチップが入っていているので、しっかりにんにくも効いています。

生のトマトもスープと合って、とっても美味しかったですよ。

お腹に優しい、シンガポール版おでんのヨントーフ。ぜひ一度お試しください。

 

109 醸豆腐

住所 : 90 Circular Rd, Singapore 049441

営業時間 : (月〜土) 11:00 – 22:00 (日曜休業)

【1 SGD (シンガポールドル) =約110.6円 2024年5月現在】