台北市の北側の街、士林 (シーリン) エリアにある、国立台湾科学教育館 (グォリータイワンカーシュエジャォユーグヮン) を紹介します。
台湾の鉄道であるMRT (エムアールティー) の士林駅から、バスに乗って5分ほどで到着。
正直、科学教育館という名前から、昔ながらの古い博物館をイメージしていたのですが……
到着してすぐ、その建物の大きさにびっくり。
バス停からだと、首が疲れるぐらい、上まで見上げてやっと全体が見えるほどです。
そして、エントランスから入場すると、そこは最上階まで開放的な吹き抜けに!
テナントも入っており、休憩・食事もできるようになっています。
エントランス正面のオブジェクトもかっこよく、昔ながらの博物館とは、全く違う雰囲気でした。
建物内は、無料開放部分と有料コーナーが、フロアーで分かれています。
まずは、チケットを購入。
常設展は、大人1人100元 (約485円) 、6歳未満は無料です。
小学生は学生証提示で1人70元 (約339円) 、3階から6階まで、自由に行き来することができます。
常設展と侮ることなかれ!
動物のはく製やオブジェなどが、たくさんある生物多様性に関する展示や、
子供でも車を楽に持ち上げる体験ができるアトラクション、巨大ピタゴラスイッチのような遊具など、大人もわくわくする展示がたくさんあります。
また、最新の映像技術を用いて、映像と一緒に遊べるスペースをはじめ、見るだけではなく、触って体験できる工夫が随所で見られるので、子供たちは大はしゃぎです!
誰でも、自由に出入りができるので、自然と子供たちも譲り合いながら楽しんでいました。
そして、名物のひとつ、天井までの吹き抜けを、ロープ1本で進むスカイサイクルは、いつも行列です。
こちらは、別途大人1人80元 (389円) 。
残念ながらこの日はお休みだったため、乗れませんでした。
代わりに、最上階の空中遊歩道を歩いてきました。
常設展だけでも楽しいのですが、特設展でも、大人も子供も楽しめるイベントが盛りだくさん。
1回では書ききれないので、後半へ続きます!
MRT士林駅から、バスに乗って5分で到着する、アクセスの便利さも魅力ですよ!
【1元 (ゲン) =約4.85円 (2025年7月時点) 】