台北市文山区の木柵エリアにある「台北市立動物園」。
総面積165ヘクタールという広大な敷地に、多種多様な動物が飼育されています。
2026年1月に日本国内で飼育されていた最後の2頭が中国へ返還されたジャイアントパンダも、ここでは見ることができます。
今回は、毎年夏に日程限定で実施している夜間公開日に、初めて足を運んでみました。
動物園は台北メトロ「動物園駅」を降りてすぐのところにあり、アクセスは抜群。
夜間開放日が限られていることもあってか、19時ごろにはすでに多くの人で賑わっていました。
筆者にとっては見慣れた動物園のゲートも、夜に来るのは初めて。
いつもとは違う雰囲気に、気分が高まります。
ゲートを入ると、夜間開放20周年を知らせる看板が出迎えてくれました。
夜間は一部エリアが閉鎖されているので、まずはここで、どのルートを巡るかを考えましょう。
なお、台北市立動物園は山肌に作られているため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
動物の展示エリアは照明が最低限に抑えられており、非公開エリアに帰って休んでいる動物もいます。
そのため、見られる動物を探すのも楽しみの一つと言えます。
写真ではわかりづらいのですが、タイワンザルのエリアでは、猿山の頂上に1匹のタイワンザルを発見しました!
周りの静けさも相まって、孤高な雰囲気が漂っていました。
このほかにも、カワウソやコアラなど、暗闇の中でひっそりと過ごす動物たちを見つけることができました。
この日、一番感動したのは、園の奥にあるアフリカ動物エリア。
目を凝らすと、シマウマやキリンの姿がだんだんと見えてきました。
実際は、写真よりももっと暗いです。
昼間と違って周囲の人工物が見えづらい分、まるで本当にアフリカの大地で動物を観察しているかのような錯覚に陥りました。
ペンギンやパンダなども見たかったのですが、この日はここで時間切れ。
「また機会を見つけて来よう」と心に誓いつつ、動物園を後にしました。
【1元= 約5円 2026年8月現在】