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タイスタイルのヌードル(汁あり編)

作成者: マーケティング Y・S|Jan 22, 2025 1:27:38 AM


タイでは、クイティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)というヌードルメニューがたくさんあります。豚肉やアヒルの肉が入ったもの、また、スープの方もいろいろな味があります。例えば、トムヤムスープなど。具やスープが異なり、いろいろな種類があります。
汁あり編を紹介いたします。


タイ・ボート・ヌードル(
ก๋วยเตี๋ยวเรือ


タイ語は「クイティアオルア (ก๋วยเตี๋ยวเรือ)」と言います。

昔、タイの人々は船で商売をしていました。クイティアオルアは、食べやすく、細麺、太麺などお好みで麺を選ぶこともできます。

具は、豚肉、牛肉があり、それぞれの肉を利用したつくね、スジ肉の煮込み、角煮、レバ、モツなどが入っています。そして、ボート・ヌードルの特徴としては、通常、お客様の注文のたびに、“新鮮な血”をスープに加えて、サーブします。また、内臓が入っているので、肉の臭みを抑えるため、数種類の香辛料を入れて、濃いめのスープに仕上げています。 スープの香りが独特です。でも、はまる人には、はまる味!

食べ方は、お好みの麺を選び、スイートバジル、モヤシを入れます。タイ人は、このヌードルに豚の皮の素揚げ(แคปหมู/-ケープムー)も入れます。

※麺の種類は、極細麺のセンミー、中細麺のセンレック、太麺のセンヤイ、バミー(エッグヌードル)があります。

注文のコツは!!

☆血、内臓が苦手な方は、「血を入れないでください/モツ、レバーなど入れないでください。」と伝えましょう。(ไม่เอาเครื่องใน/ไม่ใส่เลือด)「マイサイルアード/マイアーウクルーンナイ」)

トムヤム・ヌードルก๋วยเตี๋ยวต้มยำ


有名なタイのトム ヤム スープにインスパイアされた、好みの麺を選んで、 香ばしいスパイシースープと食べるのが特徴。更に、たっぷりタイのハーブと(レモングラス、こぶみかんの葉、生姜、パクチー、チリペスート(ナムプリックパオ))を加えると、香りはしっかりして、スープの旨味が増してきます。具は、豚肉の煮込み、ミートボール、しろきくらげ、ふくろたけ、ゆで卵、鶏のモモ肉などもあります。

食べ方は、タイ人は、揚げワンタンをたくさん入れます。揚げたワンタンやゆで卵で、辛さを調節していきます。

注文のコツは!!

☆屋台が出したスープがクリアトムヤムスープとなります。レストランによっては、ミルク入りトムヤムスープをサーブするところも! 是非味比べで、食べてみてください。☆

★レストランがクリアトムヤムスープか濃いトムヤムスープがありましたら、(ต้มยำน้ำข้น/ต้มยำน้ำใส)「トムヤムナムサイ(クリアスープ)/トムヤムナムコン(ミルク入りスープ)」と言い分けます。★

クイチャップ(ก๋วยจั๊บ

国をルーツに持つタイ風ラーメン。八角やシナモンなど様々なスパイスを煮込んだスープが特徴です。甘辛いそして薬膳のような独特な味がします。通常は、豚のモツなどが入ったスープを使います。麺の方は、米の粉ともち米の粉をミックスした、モチモチのライスペーパーをくるくる巻にして、カットした形です。具材は血豆腐(豚の血を固めたもの)、レバー、ホルモン、豚ミンチ、あとは、クリスピーポークも入れます。

食べ方は、タイ人は、たまに、麺なしのスープ(カウラオ/เกาหลา)とライスを一緒に食べます。

注文のコツは!!

☆内臓が苦手な方は、「血を入れないでください/モツ、レバーなど入れないでください。」と伝えましょう。(ไม่เอาเครื่องใน/ไม่ใส่เลือด )「マイサイルアード/マイアーウクルーンナイ」)☆

クイティアオ・パーク・モー(ก๋วยเตี๋ยวปากหม้อ


中華料理の影響を受けた ヌードル。デザートをインスパイアされ、チャチェンサオ県が発祥。 

生地は米粉と片栗粉を混ぜて、蒸したもので、中身はニラ、たけのこ、大根、もやし、豆腐、春雨など、さまざまな具材を、生地に入れて包みます。この包んだパーク・モーは、見た目は水餃子のよう。 スープは血豆腐(豚又はは鶏の血を固めたもの)、鶏もも肉、肉団子などを入れます。スープは、トムヤムスープ、クリアスープを選べます。そして、このパーク・モーを、スープの中に入れて食べます。 なぜ、パーク・モーと呼ばれているのか。生地を作る時、鍋に湯を沸かし、寒冷紗で鍋の口をふさぎ、生地をのばしてふたを閉め、生地が蒸しあがるまで約3~4秒待ちます。(パーク・モーは鍋の注ぎ口の意味です。)

食べ方は、タイ人はお酢、砂糖、唐辛子、ナムプラーなどの調味料を利用して味を調整します。

注文のコツは!!

☆お好きなスープとお好みの具のパーク・モーを選びましょう!☆