ハノイから、バスで約7時間半。
週末を利用して、ベトナム北部の山岳地帯に位置する秘境、Mù Cang Chải (ムーカンチャイ) に行ってきました！
少数民族H’mong (モン) 族が作り上げた美しい棚田が広がり、ベトナムの特別国家遺跡にも指定されています。
滞在中に、モン族の暮らしや文化を体験できるのも魅力のひとつ。
非日常の絶景と、少数民族の文化に触れたい方におすすめです。
ムーカンチャイの棚田は、モン族の人々が作り上げた手作りの絶景。
初めて目の前にしたときは、思わず息をのむほどの美しさでした。
特に9〜10月の収穫時期は、稲穂が実って黄金に輝き、ムーカンチャイの棚田が最も美しくなる時期。
黄金姿を一目見たい方は、この時期を狙って訪れるのもおすすめです！
ムーカンチャイでは、モン族の文化にも触れることができます。
ろうけつ染めのワークショップに参加すれば、自分だけの織物を作ることも可能。
実際に参加してみましたが、これがなかなか難しい！
モン族のお姉さんたちが丁寧に教えてくれて、無事に完成しました。
また、宿泊はモン族の家族が運営する、Indigenous Homestay (インディジノス ホームステイ) という宿泊施設へ。
ここでは、絶景の棚田ビューを眺めながら、モン族の暮らしを体験することができます。
宿を運営するモン族の家族と料理をしたり、世界中から訪れるゲストと交流したり、貴重な時間を楽しめました。
ムーカンチャイへの移動は、ハノイからバスで約7時間半。
夜行バスを利用すれば、週末旅行にもピッタリです。
Mỹ Đình (ミーディン) バスターミナルから、1日3〜4本出ています。
ムーカンチャイは、ベトナムの山岳地帯に広がる絶景の棚田と、モン族の伝統文化を体験できる特別な場所。
「非日常の景色にいやされたい。」「現地の文化に触れたい。」という方に、ぜひおすすめの旅先です！