メルボルンはコーヒーの街であるとともに、ストリートアートが有名な街でもあります。
実際に街を歩いてみると、握りこぶし程度のサイズのものから、ビルの壁一面を使った壮大なものまであり、サイン入りのアートを見つけることも少なくありません。
一見、落書きのように見えるストリートアートですが、なかには日本人アーティストの作品や、日本をモチーフにした作品などを街中で見かけ、とても親近感がわきます。
ストリートアートの種類は、多岐にわたります。
ペンキやスプレーだけでなく、シールやテンプレートを使用して描いたものなどもあり、それを見つけたときには、素敵なアイディアに思わず写真を撮ってしまいました。
アートの世界に迷い込む
特に有名なのは、Hoshier Lane (ホイザー レーン)、AC/DC Lane (AC/DCレーン) 、Duckboard place (ダックボード プレイス)など。
これらの場所は、1度に多くの絵を見ることができます。
さらにHoshier Laneは、突き当たりの道路まで100mほど、壁一面にたくさんの絵が描かれていて、その光景は圧巻です。
まるでカラフルな空間に、迷い込んだかのような気分になれました。
日々変化する街中アート
たくさんのアートも、毎日変化しているようで、
「数日前には、なかった絵を見つけた。」
「最近オーストラリアを訪れた、有名人の絵が現れた。」
などの、話を聞くこともあります。
また、ペンキが乾いていない絵を、見つけたこともありました。
絵を触るときには、ペンキがつくかもしれないので、くれぐれも気を付けてくださいね。
地元の方の解説付き路地裏ツアー
地元の団体が運営している、Culture Capital Free Tour (カルチャー キャピタルフリー ツアー)に、参加するのも楽しいです。 こちらは、1時間半ほどのツアーで、20か所近くの路地を次々とまわります。
実際に参加してみると、住んでいても通ることのほとんどない路地を紹介してもらって、わくわく倍増、探検している気分になれました。
また、絵だけでなく、メルボルンの歴史やプチエピソードも知ることができて、とても楽しかったです。
メルボルンを目一杯楽しむ
なかには、電柱や椅子、ゴミ箱など、「こんなところに!?」と、おどろくようなところに、描かれていることもあります。
ぜひ、いろいろな路地をめぐって、目を凝らして見てみてください。
ちなみに、おいしいコーヒーを片手に、アート散策をするのが、私流のメルボルンの楽しみ方です。
路地裏ツアー
Culture Capital Free Tour | I'm Free Tours Melbourne
URL : https://imfree.tours/melbourne/culture-capital/
Hoshier Lane
住所:Hosier Lane, Melbourne 3000
AC/DC Lane
住所:AC/DC Lane, Melbourne 3000
Duckboard place
住所:Duckboard place, Melbourne 3000