Hari Raya Puasa (ハリラヤ・プアサ) は、イスラム教の方にとって大事な日。
イスラム教を国教としているMalaysia (マレーシア) では、祝日と定められています。
イスラム教徒は1年に1度、約1ヶ月に及ぶ断食 (※) を行います。
断食明けを祝うお祭りがハリラヤ・プアサで、イスラム教徒にとって1年で1番おめでたい日!
伝統衣装を新調したり、家のなかを大掃除したりと、ハリラヤ・プアサに向けた準備をしていき……
ハリラヤ・プアサ当日は、新調した衣装を着てモスクへ!家族や親族、友人とお祝いします。
(※) 断食とは
約1か月間、日の昇っている間一切の飲食をせず、日没から日の出までの間に食事を行います。
外国人旅行者などのイスラム教徒以外は、断食期間中の日中も飲食可能です。
◆街中が緑に染まっていく
イスラム教では緑が神聖な色とされていて、街中が緑色に染まっていきます!
ショッピングモールのデコレーションも素敵。
毎年、楽しみにしていることのひとつです♪
◆Duit Raya (ドゥイ・ラヤ)
感謝や好意などを表すのだそう。日本のお年玉みたいですね。
いつもお世話になっている友人へ、感謝を伝える良い機会になりました。
◆Hamper (ハンパー)
カゴに詰めて贈るギフトで、the United Kingdom (イギリス) 発祥の習慣。
かつてイギリスの植民地だったマレーシアには、イギリスの文化が今も残っています。
息子のお友達用に、小さめのギフトを購入。「いつもありがとう」と渡したところ、喜んでもらえました♪
日本では馴染みのない文化について知ることができるのも、マレーシアの魅力ですね!