これからニュージーランドへ旅行に行くための計画をされている皆さまへ
私たちJTBニュージーランドのマイバス担当スタッフが今までお受けしたお問い合わせの中から
よくご質問される疑問点を10の質問にしてお答えします!ぜひ、ご旅行の際のご参考にされてくださいね。
Q1.ニュージーランドを旅行するとしたら何日間くらいがいいですか?
A1.ニュージーランドは、北島に位置するオークランド、ロトルア、ウェリントン、南島に位置するクライストチャーチ、テカポ、マウントクック、クイーンズタウンなど複数の観光主要都市があります。その全て、もしくは複数の都市を効率よく周ろうと思った場合、最低1週間は必要です。レンタカー利用や各都市間の長距離バスなど移動手段によっても必要日数は変わりますが、1つの都市だけに滞在する、といった場合以外には1週間から10日間ほどの旅行日数を計画していただくのが良いかと思います。またニュージーランド旅行では予期せぬことが起こりがちです。飛行機が遅延してしまった、予定していたバスが来ない、慣れない場所で体調を崩してしまったなどのトラブルに備えるためにも、また、のんびりゆったり旅行時間を楽しむためにも、お時間に余裕を持った旅行計画を立ててくださいね。
Q2.ニュージーランドのお天気(気候)はどんな感じですか?服装はどうしたらいいですか?
A2.ニュージーランドは日本とは真逆の季節です。現在7月はニュージーランドは冬。朝晩の気温は場所にもよりますがオークランドでだいたい5度前後、最高気温でも17度前後です。夏は暑い時で25度から30度弱までなりますが日本の夏程湿気がなくからっとした暑さです。ニュージーランドは1日の中に四季があるといわれるほど変わりやすいお天気なのが特徴であるため、この季節だからこの服装、というのがありません。晴れたときは冬でも半袖&ビーチサンダルの人もいるほどです。そんなニュージーランドに来る際の服装のポイントは3つ、『薄手のもの』、『重ね着が出来るもの』、『着脱が容易なもの』です。Tシャツやカットソー、冬であれば薄手のダウンやセーターなど、とにかく変わりやすいお天気に対応しやすい服装がおすすめです。それでは、荷物が多くなってしまうじゃないかという方もいると思いますが、ニュージーランドにはユニクロ的(より質は下がるかもしれませんが、、、)なお店もありますので、こちらで購入することもできますよ。
参考記事☞旅行前に必ずチェック!南半球の国 ニュージーランドの気候と服装
Q3.ニュージーランド国内の移動手段には何がありますか。
A3.ニュージーランド国内を移動する手段としては、公共の交通機関(路線バス・電車・長距離バス・空港シャトルバス等)、レンタカー、ドライバーガイドによる専用車などがあります。こういった移動手段を並べてみると、比較的便利に移動が出来るように聞こえますが、それぞれの手段において制限や使い勝手の良さ、悪さなど様々です。路線バスは主要都市内でしか走っていなかったり、電車はオークランド市内やウェリントンでしか使用されていなかったり、また長距離鉄道も限られた区間のみしか走っていません。各都市間の長距離バスについても限られた区間のみ走っているため、自由に効率よくニュージーランド国内を移動したい!という人にはレンタカーがお勧めです。ニュージーランドは日本と交通ルールが似ていて、道路もシンプルなため(山岳地以外の都市部は)比較的運転しやすいと思います。海外での運転に自信がない、という方は、もちろん、各都市間の長距離バスを利用した場合でも、ここだけは外せない!!という観光スポットを巡ることは出来ますのでご安心下さいね。また主要都市から人気の観光スポットまでは、1日ツアーや半日ツアーが催行されていることがありますので、現地発着のオプショナルツアーに参加されることをお勧めします。皆さんのご旅行プランや、ここに行きたい!という場所に合わせた移動手段を選んでくださいね。
Q4.これだけは持って行ったほうがいい!という持ち物はありますか。
A4.ニュージーランド旅行に欠かせない持ち物は、
・日焼け止め、帽子、サングラス(紫外線対策必須です!)
・雨合羽(傘があっても風で飛ばされます)
・カメラ(スマートフォンでもOK)
・手があけられるリュックサックやショルダーバッグ(歩くことが多い旅程の場合は手があけられたほうがよいです)
・ビーチサンダルやスリッポン(ホテルにスリッパがなく土足なことが多いので履きやすいサンダルが便利です)
・虫除けスプレー、かゆみ止め
・胃腸薬、風邪薬などの常備薬(慣れない地でお腹を壊してしまったり体調を崩してしまったときのために持っておきましょう。可能であれば英文の処方性もあると◎)
・酔い止め薬(バス酔い・船酔いなどしそうな方はあると安心です)
詳しくはこちらをチェック!!☞これで安心!旅行前に確認すべき必須チェックリスト
Q5.コンビニエンスストアはありますか。
A5.ニュージーランドには日本にあるようなコンビニエンスストアはありません。また24時間開いているお店もほとんどありません。日本のコンビニエンスストアと比較されるものといえばこちらでは街のスーパーマーケットとなります。スナックやパンなどの軽食やペットボトルのミネラルウォーターなどが比較的安い値段で手に入ります。翌日の朝食などを前日に買い出ししておくのがいいですね。その際は、営業時間と翌日の出発時刻に注意してください。
Q6.ニュージーランドの治安はいいですか。
A6.ニュージーランドの国民性は比較的穏やかで優しく親切な人達もとても多く、人々との出会いにも感動される方も多くいらっしゃいます。日々いたるところで事件が多発したり、というような危ない国でもありません。
しかし、一般的な感覚としては、ニュージーランドの治安は、決して良いとは言えません。夜間の一人歩きや人通りの少ないところへのお出かけ、不必要に現地の人に声をかけるのは控えたほうが良いと言えます。またパスポートや大きな額の現金などの貴重品は可能な限り持ち歩かず、ホテルのセーフティーボックスを利用することをお勧めいたします。
Q7.ニュージーランドではクレジットカードは使えますか。
A7.ニュージーランドの街のスーパーマーケットや大きなショッピングモール内の店舗、チェーンのお店などではクレジットカードが使用出来る場合が多くあります。しかし、個人経営の日用品店やレストラン、カフェなどではクレジットカードが使えない場合や、クレジットカードを使用した場合に3%~5%程度の手数料が追加される場合がありますのでご注意下さい。現地通貨を使用したいなと思ったときに利用可能な、海外銀行のATMで使用できるデビットカードなどを持っていると便利かもしれません。その際にも手数料や為替レートによって高額になってしまう場合もあるため、使用前に事前に確認をして下さいね。
Q8.ニュージーランドにきたらこれは食べておいたほうがいい!という食べ物はありますか。
A8.雄大な自然と共存するニュージーランドに来たらぜひ味わってほしい、とっておきのニュージーランドグルメトップ3を紹介します。
1.牡蠣
海に囲まれた現地で取れる新鮮な牡蠣!南極に近いニュージーランド近郊の海で育った牡蠣は日本の牡蠣と比べると小ぶりで見がぎゅっとしまっていて、クリーミーな味わいです。毎年3月頃にブラフオイスターと言う種類の牡蠣があり、とっても濃厚でクリーミーでニュージーランドの決まった時期でしか味わえない牡蠣好きにはたまらない一品です。レモンをかけて生で食べたり、フライにしたり、ニュージーランド人も大好きです。
2.ラムチョップ
ニュージーランドは世界第一位のラムの輸出国であり、ニュージーランドの大自然の中で育ったラムはクセが少なく、しっとりジューシーで、ニュージーランドでラムを食べて好きになったと言う方が多いのも納得です。現地の人に混じってビール片手にラムチョップを召し上がってみてはいかがでしょうか。
3.ホーキーポーキー味のアイスクリーム
大人も子どももみんな大好きなアイスクリーム、なんとニュージーランドは世界一のアイスクリーム消費国として有名です。その中でもニュージーランド限定の大人気のフレーバーはホーキーポーキー!サトウキビの汁から作ったシロップのゴールデンシロップと砂糖、重曹を混ぜて煮詰め、キャラメルのような味で、バニラとポキポキ食感のアイスクリームにハマる人が続出です。
ぜひぜひニュージーランドの大自然の空気と一緒に現地ならではの食を味わいに来てください。ここでは紹介しきれなかった、現地スタッフがオススメしたい食べ物がたくさんあるので、現地に来た際はお気軽に現地デスクに寄ってください。
Q9.ニュージーランドはチップが必要な場所やドレスコードのある場所はありますか?
A9.ニュージーランドでは、旅行で訪れるような場所では、基本的にはチップが必要な場所やドレスコードのある場所はあまりありません。チップに関しては、お客様が感謝の気持ちを込めて渡したいと思ったならばお渡ししても構いませんし、必ずしも絶対に必要ではありません。ドレスコードに関しては、ちょっと高級なレストランやカジノ、バー、地元の寺院などで、ジーンズやダメージのある洋服、つま先の開いたサンダル、露出の高い服の着用を控えなければいけない場所もありますが、さほど多くはないと思います。行きたい場所にドレスコードの指定がある場合は、必ず書かれているので事前に確認をしていきましょう。
Q10.現在、ニュージーランドに旅行するにあたって必要な手続きや注意点はありますか。
A10.現在(2023年6月)ニュージーランドへ旅行に来られる際の入国規制はほとんど撤廃され、新型コロナウィルスが蔓延する以前の状況に戻りつつあります。また、日本へ帰国される際の水際対策もすべて撤廃されているため、コロナウィルス関連での必要なお手続き等はございません。ニュージーランドへのご旅行が決まったら、旅行可能なパスポートの取得、NZeTAの取得のみが必要となっています。*必ずご自身で最新情報を確認するようにしてください。