観光地として有名なセブ島。
しかし、日本の人はそもそも、降り立った空港がセブ島にはないことを知らない人が多いです。
空港があるのはマクタン島
この空港の正式名称は、Mactan-Cebu International Airport (マクタン-セブ インターナショナル エアポート)。
そう、空港があるのはマクタン島という島なのです。
南北に長いセブ島の、ちょうど真ん中あたりの南東にある小さな島、それがマクタン島になります。
空港があり海もすぐなので、リゾートホテルがたくさんあるのもこのマクタン島。
なので、例えばずっとリゾートに滞在するなど、観光プランによってはマクタン島から出ないで、そのままフィリピンを発つ人も少なくなさそうです。
有名な観光スポットはセブ島に多い
海以外の有名観光スポットは、セブ島に多いです。
有名なMagellan's Cross (マゼラン クロス) や、Fort San Pedro (フォート サン ペドロ/サンペドロ要塞)なども、セブ島のセブ市内にあります。
山上の夜景で有名なTops (トップス)も、セブ市を通って行くことになるでしょう。
また、ジンベエザメが見られることで有名なOslob (オスロブ) なども、セブ島の南端に位置します。
橋を渡ったかどうかを覚えておこう!
今自分がどちらの島にいるか、わからなくなりがちなのですが、ポイントは橋を渡ったかどうか。
セブ島とマクタン島を結ぶ橋は、3つあります。
まず1つ目が、Sergio Osmeña Bridge (セルジオ オスメニャ ブリッジ) 。
通称Old Bridge (オールド ブリッジ) です。
1973年にできた、1番歴史の長い橋になります。
2つ目が、Marcelo Fernan Bridge (マルセロ フェルナン ブリッジ) 。
通称New Bridge (ニュー ブリッジ) です。
この橋は、日本と協力して作られた橋だそうで、橋の途中にもそのことが書かれています。
そして3つ目が、Cebu-Cordova Link Expressway (セブ-コルドバ リンク エクスプレスウェイ)。
略してCCLEX (シーシーレックス)。
ほか2本の橋と違って、通るのは有料ですが、現在フィリピンで1番長い橋となっています。
このなかのどれかを渡って、セブ島とマクタン島を行き来することになるでしょう。
ぜひみなさんも自分がどの橋を渡って、どちらの島にいるのかに注目してみてくださいね。