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端午節にちまきを食べよう!【知りたい!現地の暮らし】

作成者: マーケティング K.N|Feb 21, 2025 8:26:59 AM

端午節とは、日本でいうと「端午の節句」。シンガポールでは、2024年は6月10日が端午節でした。

日本では、端午の節句は毎年5月5日ですが、シンガポールでは旧暦でお祝いするので、毎年日にちが違います。

 

ちまきを食べる風習

日本でも地域によっては、端午の節句にちまきを食べますよね?!

ここシンガポールでも、端午節にちまきを食べる風習があります。

 

今回、ちまきを買うために、有名店の Kim Choo Kueh Chang (金珠肉粽 / キム チュー クエ チャン) に行ってみました。

シンガポールのローカルお菓子なども売っているお店ですが、この時期のお客さんのお目当ては、もちろんちまき。

並んでいるほとんどの人が、ちまきを何個も買っていました。

 

店先の棚に、ちまきがぶら下がっていて、店の奥にも大量のちまきがスタンバイ。

ちまきに巻かれているひもの色によって、中身が違います。

 

値段は普通のサイズが、1つ5.5 SGD (約650円) 〜 6.5 SGD (約770円) 。

ミニサイズが1つ2.5 SGD (約300円) 〜 4 SGD (約470円)でした。

 

 ちまきの気になる中身は?

いろいろな種類を食べてみたかったので、ミニサイズを購入。

 

こちらは、豚肉のちまき、Nyonya Chang (ニョニャ チャン)。

 

モチモチっとしたもち米に、八角の香りがする豚肉をほぐしたものが入っています。

味は、甘からい豚の角煮のようでおいしい!

 

ミニサイズの中で、4 SGDと、1つだけ値段が高かったTraditional Salty Chang (トラディショナル ソルティ チャン)。

 

値段が高いだけあって、XO醤で味付けされたホタテや牡蠣、栗など具材が豪華で、食べごたえ抜群でした。

 

黄緑色のひものKee Chan (キー チャン)は、具材は入っていない、デザートのちまき。

甘さ控えめで、砂糖をつけて食べます。ちまきを包んだ葉っぱのいい香りがしましたよ。

 

日本とは少し違うシンガポールのちまき。

端午節ではない時期も売っているので、小腹が空いたときに、ぜひ食べてみてください。

 

Kim Choo Kueh Chang

住所 : 60 Joo Chiat Place, Singapore 427784

営業時間 : 9:00 – 21:00

Webサイト : https://www.kimchoo.com/

【1 SGD (シンガポールドル) =約118.6円 2024年6月現在】