台湾北海岸に人気のフォトジェニックスポットが最近増えています。その中に、毎年4月から5月中旬まで期間限定の老梅(ラウメイ)緑石槽というところはご存じですか。今年の最新状況も見逃さず、JTB台湾のスタッフが現場へ見に行きました。それでは、ご案内をさせていただきます!
老梅綠石槽とは?
台北市にある昔の「活火山」の陽明山が噴火したことがあって、その後北海岸まで流れた火山溶岩は長年波の浸食で特殊地形になりました。老梅(ラウメイ)というところのビーチにある溶岩はその通りで蓄積されたものです。毎年4月から5月の間だけその溶岩の上に海藻がつくため、緑石槽(グリーンリーフ)という絶景が現れます!3月中旬に来たので海藻がつき始めたところでまだ一部のみ「緑」になっていますが、少し角度を変えたりしたら美しい写真が撮れました。また、現場にも何人の台湾人の方々がいい写真を撮るために三脚を使っています。本当に人気を集めたところですね!
アクセス方法と注意事項
・台北市内からの交通アクセスMRT「淡水」駅にてバスに乗り換え、基隆行きの「862番」か「863番」で「老梅」バス停で降車※MRT淡水駅から約60分の移動時間が必要です。・注意事項①バスが少ないため、運行時刻をご注意ください。②干潮タイミングのみ見えるため、干潮・満潮時間の事前確認が必要です。③自然環境を保護するため、現在岩石の海藻を踏んだら罰金が発生しますのでご注意ください。
