台湾の言語は、中国語 (繁体語) がメインで使われています。
日本語に似た漢字で、同じような意味を持つものも多いので、見るだけで何となく意味が分かるものもありますよ。
そこで今回は、現地での呼び方も合わせて、駅の呼び方を紹介します。
台北MRTは正式には台北捷運 (タイペイジェーュィン) なのですが、よくMRTと呼んでいます。
捷運 (MRT) (ジェーユィン/エムアールティー) は、台北市を中心に走っている地下鉄電車です。
時々、地上を走ることもありますが、台湾国民にも観光客にも便利な移動手段となっています。
台湾に来たことがある方なら、1度は乗ったことがあるのではないでしょうか?
主な路線が5つあり、それぞれ色分けされているため、以下のように呼んでいます。
台湾在住の人たちは、多国籍の方も多く、さらには、国外からの観光客も多いため、車内案内も英語はもちろん、多言語で案内してくれています。
日本人も多いため、日本語でも、駅名を紹介してくれますよ!
そして、Rラインだと
石牌 (シーパイ) 駅→「せきはい」
明徳 (ミンダ) 駅→「めいとく」
士林夜市があると、間違えやすい士林 (シーリン) 駅 →「しりん」
士林夜市があるのは、剣潭 (ジェンタン) 駅 →「けんたん」
なるほど。ギリギリ読めなくもないですね。
中山 (ゾンシャン) 駅→音声案内では「なかやま」
これはそのままですね。
圓山 (ユェンシャン) 駅→「まるやま」
「まるって読むのか!」と、思わず、日本語で「まる」と変換を変えてみました。
確かに「まる」で変換されます。
芝山 (ジーシャン) 駅
…
…
→「しざん」
ほかは、「〇〇やま」なのに、「しばやま」ではない……!
ちなみに、台北車站 (タイベイチャーザン) 駅は「たいぺいえき」と、すんなり訳されていました。
「站 (ザン) 」は「駅」という意味で、新幹線の停まる場所のため、直訳すると「台北駅」駅!
まだまだ、思わぬ呼び方で駅名が紹介されていたりするので、MRTに乗った際には、駅の漢字をみながら、音声案内にも注目してみて下さいね!