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台北郊外の海水プールで海の生きもの探し【知りたい!現地の暮らし】

作成者: 現地リポーター チーム|Sep 14, 2025 7:00:00 PM


夏といえば海!

ここ台湾にもビーチがたくさんあり、いろいろな場所で泳ぐことができます。

先日、ちょっと珍しいプールを見つけたので、遊びに行ってきました。

 

和平島地質公園に入場した先にあります

台北の隣、基隆 (ジーロン) の海岸沿いにある、和平島地質公園 (ハーピンダオ ディージーゴンユェン)

 

目的のプールは、公園の入場料を払って入った、その先にあります。

 

海と融合したプール

こちらが、海水を使ったプール、というか、海の一部!

海岸に寄せる波が、そのままプールに入ってきています。

 

別の日に行ったときには、プールサイドや、入口の手すりまで海中に沈んでいました。

プールの深さが、海の潮位によって変わるのも、天然プールならではですね。

 

大きいプールは水深2.5mまであり、シュノーケルを着けて海中を散策できます。

 

ちなみに、となりにあるキッズプールは、水深60cmほどなので、小さなお子様でも利用しやすいですよ。

 

キッズプールのそばには、砂浜もあり、砂遊びも楽しめます。

 

プールのなかにはたくさんの魚

プールのなかを覗くと、たくさんの魚がいます。

縞模様の、小さい魚の群れがかわいらしい。

 

体長20cmほどの、大きめの魚も見られました。

 

シュノーケルとフィンを着けて、本格的に泳いでいる地元のおじさんが、まん丸にふくらんだハリセンボンを持ってきてくれました!

子どもたちは、トゲにびっくりして、思わずドン引き……

 

すべり止め付きの靴、水着等の着用など、注意事項の記載がありましたので、訪問前には公式ホームページを確認しましょう。

 

更衣室やコインシャワーも完備

プール脇のビジターセンターには、シャワーブース付きの更衣室やトイレが完備。

ちなみに、シャワーの利用には10元コイン (約50円) が必要です。

 

さらに施設内には、お土産屋さんや、レストラン、カフェもありました。

プール遊びが終わってから、タピオカミルクティーをいただきましたよ。

 

公園の散策もできます

プールの後には、遊歩道に沿って、公園をひとまわりしてみました。

 

侵食によってできた奇岩、

 

広い海と、そこに浮かぶ島々を眺められる見晴台、

 

カラフルなボートが並ぶ、撮影スポットなどがありましたよ。

 

とにかく、蒸し暑い台湾の夏。

暑すぎて街歩きが不安なときには、思い切って海を目指すのもおすすめです。

 

【1元 (ユエン) = 約5円 2025年7月現在】