夏といえば海!
ここ台湾にもビーチがたくさんあり、いろいろな場所で泳ぐことができます。
先日、ちょっと珍しいプールを見つけたので、遊びに行ってきました。
和平島地質公園に入場した先にあります
台北の隣、基隆 (ジーロン) の海岸沿いにある、和平島地質公園 (ハーピンダオ ディージーゴンユェン) 。
目的のプールは、公園の入場料を払って入った、その先にあります。
海と融合したプール
こちらが、海水を使ったプール、というか、海の一部!
海岸に寄せる波が、そのままプールに入ってきています。
別の日に行ったときには、プールサイドや、入口の手すりまで海中に沈んでいました。
プールの深さが、海の潮位によって変わるのも、天然プールならではですね。
大きいプールは水深2.5mまであり、シュノーケルを着けて海中を散策できます。
ちなみに、となりにあるキッズプールは、水深60cmほどなので、小さなお子様でも利用しやすいですよ。
キッズプールのそばには、砂浜もあり、砂遊びも楽しめます。
プールのなかにはたくさんの魚
プールのなかを覗くと、たくさんの魚がいます。
縞模様の、小さい魚の群れがかわいらしい。
体長20cmほどの、大きめの魚も見られました。
シュノーケルとフィンを着けて、本格的に泳いでいる地元のおじさんが、まん丸にふくらんだハリセンボンを持ってきてくれました!
子どもたちは、トゲにびっくりして、思わずドン引き……
すべり止め付きの靴、水着等の着用など、注意事項の記載がありましたので、訪問前には公式ホームページを確認しましょう。
更衣室やコインシャワーも完備
プール脇のビジターセンターには、シャワーブース付きの更衣室やトイレが完備。
ちなみに、シャワーの利用には10元コイン (約50円) が必要です。
さらに施設内には、お土産屋さんや、レストラン、カフェもありました。
プール遊びが終わってから、タピオカミルクティーをいただきましたよ。
公園の散策もできます
プールの後には、遊歩道に沿って、公園をひとまわりしてみました。
侵食によってできた奇岩、
広い海と、そこに浮かぶ島々を眺められる見晴台、
カラフルなボートが並ぶ、撮影スポットなどがありましたよ。
とにかく、蒸し暑い台湾の夏。
暑すぎて街歩きが不安なときには、思い切って海を目指すのもおすすめです。
【1元 (ユエン) = 約5円 2025年7月現在】
和平島地質公園
住所: No. 360號, Pingyi Rd, Zhongzheng District, Keelung City, 台湾 202
営業時間
- 公園
○ 5-10月:8:00 - 19:00(最終入場18:00)
○ 11-4月:8:00 - 18:00(最終入場17:00)
- 和平島公園海水泳池(お昼休み 13:00-14:00)
○ 5-10月:8:00 - 18:00
○ 11-4月:8:00 - 17:00
入場料
- 大人 120元(約600円)
- 5歳以下 無料
Webサイト:https://www.hpigeopark.org/