タイの4月は、1年のなかで最も気温が高く、暑い日が続く季節です。
快晴が続き、カラっとした気持ちがよい気候に、ふさわしいお花を部屋に飾りたく、バンコクで有名な花市場へ行ってきました。
バンコクの地下鉄MRTのสถานีสนามไชย (サターニー サナームチャイ/サナームチャイ駅) から、徒歩10分の場所にあります。
花市場の正式名称は、ปากคลองตลาด (パーク クローン タラート) といい、「パーク クローン」は水路の入り口、「タラート」は市場の意味。
バンコク中心に流れる、แม่น้ำเจ้าพระยา (メーナム チャオプラヤー/チャオプラヤー川) 沿いにある、バンコク最大の花市場で、24時間営業です。
花関連業者の買い付け場所であり、夜中が1番にぎわっています。
販売しているのは切り花が主で、神仏用の花もそろっているのを見かけました。
仏像や祠にお供えする際に使用する、พวงมาลัย (プアンマーライ/花輪) を作って、販売している人もたくさん！みなさん、黙々と手早く作業をしています。
市場のなかだけではなく、外へ出てみると、道路周辺は花関連のお店でいっぱいです！
あっちのお店も、こっちのお店も気になる～！と右往左往。
花好きにはたまらない場所なのです。
若者が何人か出入りしている花屋があったので、少しのぞいてみました。
店名はCupid Bloom (キューピット ブルーム) 。
1本5THB (約22.03円) から選べ、好きな花を組み合わせてブーケが作れるお店のようです。
みなさん、楽しそうに選んでいましたよ。
私が各店をまわり、購入したのはこちらです。
今の季節にぴったりな、ビタミンカラーをイメージしてみました。
合計240THB (約1056.89円) です。
やはり、花がある生活は気持ちがよいですね。
これからも散歩を兼ねて、季節や気分に合わせた花を、買いに行ってみようと思います。
現地の方の働き方も見ることができるので、観光場所のひとつとして散策してみるのも楽しいかもしれません。
【1THB (バーツ)=約4.4円 2025年3月現在】