海外への旅行、気候も違えば習慣も違う。何を持っていけばいいの?無駄なものは持ちたくないけど、足りないのも困る。事前にチェックして、不安なく出発しましょう!
1年を通じ暑いイメージのあるタイですが、雨期/乾期のシーズンがあり、持ち物や注意事項も異なります。
【雨期】3月~10月1年で最も暑くなるのは4月!!少し外を歩くだけでも汗だくに。日差しが強いので、日よけの帽子や傘、日焼け止めは欠かせません。雨期といっても、昼と夕がたに1-2時間程のスコールがあるくらいで、日本の梅雨のようにジメジメした気候ではありません。それこそバケツをひっくり返したような激しい雨降りに突然出くわすことになりますので、折り畳み傘のご準備はあったほうが良いです。傘をさしていても濡れてしまいますので、近くのお店、屋内で雨が止むまでお待ち頂くのが良いでしょう。
【乾期】11月~2月日中も涼しくなり(とはいいましても30℃は超えます)、観光がしやすくなる乾期はタイ旅行のシーズンです。朝晩は半袖で肌寒く感じることもあります。プールやビーチで泳ぐには寒いかもしれません(欧米の方は楽しんでいらっしゃいますが)。観光では雨期同様、日本の夏の格好で問題ありません。日本では冬の季節ですから、気温差に体調を崩されないようご注意下さい。
【ショッピングやレストラン】
せっかくの旅行、美味しいご飯も食べたいし、お土産も買わないと!バンコクの屋内レストランやショッピングビルはどこも冷房が効きすぎているほどにかかっていることが多いです。暑い中入った瞬間の冷房は生き返るように新鮮ですが、汗をかいたならなおさら、冷えて寒く感じます。冷房が苦手な方は羽織れるものを一枚お持ちいただくと良いです。日よけ用にもなるので、スカーフや薄手のカーディガンがオススメです。
【トイレ】
ショッピングビルやレストランなどにはトイレットペーパーが備え付けられていることがほとんどですが、少しローカルな場所へ行くと補充がされていなかったり、もともと備え付けられていなかったりすることがあります。お手洗いへはどこもご自身でティッシュペーパーをご用意頂く事をお勧めします。通常、水洗のお手洗いで特に張り紙などない場合、トイレットペーパーは水に流して問題ありません。もちろん、手を洗った際のペーパータオルやドライなども設備ないことがございますのでタオル等もお持ちください。
【寺院観光】
バンコクの観光では外せない寺院観光。寺院観光で最もご注意頂きたい服装、ノースリーブ、短パンやスパッツなど、露出の多い服装や体の線が出やすい格好では入場を断られることがございます。必ずくるぶしまで隠れる丈のパンツまたはスカートでご観光ください。スカーフ等を巻いて頂いても構いません。また、王様のお誕生日等の祝日では黒い服(お葬式を連想させる)での入場が不可であったり、王族喪中では黒い服のみなど、規定が異なることがございます。その場合、入り口付近にスカーフや服を販売している商人がおりますので、購入し、入場しましょう。入場規定については監視官の判断により差が出ることがございますので、個々判断が異なります。
【マーケットや電車】
お手荷物はチャックなど、取りだし口に蓋のできるものをご用意ください。アジアティークやナイトマーケット、電車内などの人混みでは、必ずご自身のお荷物をご注意ください。チャックがあっても開いていた、などによる紛失/盗難が何度か確認されています。マーケットでは、人混みの中での食べ歩きで手や服に汚れが付く事があります。ウェットティッシュのご用意があれば便利です。【高級レストラン/バー】ドレスコードがあるようなレストランやバーは事前に予約が必要なことが多いです。高級レストランやバーでは、男性は襟付きのシャツや長ズボン、女性はワンピースなどのスマートカジュアルが適用されることがございます。名高いレストランやホテルが多いため、ご心配な場合はご予約時にご確認いただく事をお勧めします。(マンダリンオリエンタルホテルやルブアホテルなど)