ベトナム料理に欠かせない調味料たち。
一見、日本の食卓には合わなさそうですが、実はとっても万能なんです!
今回はそんなベトナムの調味料の中から、おすすめの調味料を3つご紹介します!
1. エビ塩
1つ目は、エビ塩 (Muối Tôm Tây Ninh/ムオイ トム タイ ニン) 。
エビのだしが効いた、少し辛みのある塩です。
ベトナムでは主に切ったマンゴーやポメロなど、フルーツ全般に付けて食べるのが一般的。
ですが、これが日本の食卓でも大活躍!
炒め物やスープに加えれば、塩味と一緒にエビの風味を足すことができ、豊かな味わいに。
なかでも私のお気に入りは、卵かけご飯の味付けに使う食べ方!
卵のまろやかさのなかに、エビの香りがしっかり効いて、病みつきのおいしさになるんです。
2. ライム塩
2つ目は、ライム塩 (Muối Tiêu Lá Chanh/ムオイ ティウ ラ チャィン) 。
ライムがさわやかに香る、塩コショウです。
現地では、塩コショウにライムを絞ったものを、魚介や肉料理に付けて食べることが多いですが、それだけではもったいない!
ゆで卵や温野菜にかけて食べると、ライムの香りがアクセントになって満足感が倍増するんです。
特に、蒸したじゃがいもとは相性ばつぐん。
「いやいや、マヨネーズの方が合うでしょう!」と思う方にこそ、一度試していただきたい食べ方です。
3. チリソース
3つめは、チリソース (Tương Ớt/トゥン オッ) 。
甘さと酸味の効いた、辛いソースです。
ベトナムではフォーなどの麺類や、ハンバーガー、フライドチキンなどのファストフードにも使われています。
ハンバーガーを注文すると、必ずといっていいほどチリソースがついてくるのですが、はじめは使い方が分からず、捨ててしまっていました……
今思うと、なんともったいないことをしていたのだろうと思います。
あるとき気が向いて、かじったハンバーガーの断面にチリソースをかけてみたら…これがとってもおいしかったんです!
ファストフードはもちろん、揚げ物全般にもとってもよく合うと思います。
辛いもの好きな方だけでなく、そうでない方にも一度味わってもらいたい逸品です。
一家にひとつ、ベトナムの調味料はいかが?
いかがでしたでしょうか。気になる調味料はありましたか?
意外に使えるベトナムの調味料たち。
みなさんの食卓にも、ぜひ取り入れてみてくださいね!