海外旅行に行こうか決める時、多くの人にとってハードルになるのが言葉の壁ですよね。筆者も英語が苦手で、オーストラリアに最初に旅行に行った時にアタフタしてしまったのを覚えています。(苦い記憶です…)¬しかし、最近のオーストラリア旅行はそんなに英語力が求められません!というのも、オーストラリアは世界的に見ても観光がとても発達している国で、外国人観光客に対してかなり寛容で理解もあります。また、日本語で催行されているツアーもたくさんあります!
そんな英語を話せなくても大丈夫そうなオーストラリアへの旅行ですが、現地でアタフタしないために、いくつかフレーズをあらかじめ知っている or スマホですぐに確認できる状態だとよりスムーズです。こちらの記事では、私の様な英語に苦手意識を持った方へ旅行中に出会う4つのカテゴリーを元に、オーストラリア旅行で使える簡単な単語を使った英語表現をご紹介いたします。
入国審査編
英語が苦手な人にとって、最初にして最大の関門「入国審査」がオーストラリアの入口で待っています。しかし、ここの関門はデジタルテクノロジーのお陰でかなり簡略化がされています。もしスマートゲートが使えなかった場合には有人の入国審査になります。ここで聞かれるのが5つの質問です。
1. 入国審査員:「 May I see your passport? / Could you show me your passport? 」( パスポートを見せてください。)
あなた:「 Here it is! 」むしろ提示すれば言わなくてもいいです。
2. 入国審査員: 「What is your purpose in Australia? 」(あなたのオーストラリアでの滞在目的は?)
あなた: 「Sightseeing!」 (観光です) カタカナ英語で「サイトシーイング」で言っちゃて大丈夫です。もしビジネスだったら「ビジネス」とカタカナで言えば通してくれます。
3. 入国審査員: 「How long will you stay? 」(どれくらい滞在しますか?)
あなた: 「5 days 」(単純に日数を言えばいいです。)
4. 入国審査員: 「Where will you be staying? 」(どこに宿泊ですか?)
あなた: ホテル名を答えましょう。または、スマホ画面に滞在先ホテルの住所など英語で書かれたものを用意しておくといいです。
5. 入国審査員: When will you return to Japan? (いつ帰国しますか?)
あなた: I will go back on (例:the 2nd of May) ←日付を言いましょう! このように入国審査で聞かれることはかなり限られてきます。入国審査ではありませんが、自分の荷物が見つからない時にどうしよう???ってなった時には空港スタッフに勇気を出して;「Excuse me」エクスキューズミー「My baggage didn’t come out.」 と聞いてみてください。その後も会話が続くと思うので、ここで荷物の受け取りタグを渡しましょう。そしたらもう聞き取れなくても大丈夫です。これらのやり取りが、空港で行われる一般的な質問です。
カフェ編
オーストラリアの街を歩いていて、ランダムにおしゃれなカフェに入れたら面白いだろな〜って思いませんか?値段の安いカフェならオーダーを間違えても軽い出費で済むので、痛くありません。使う英語は限られているので、大丈夫。勇気を出して入店してみましょう!それでは、まずカフェでの一般的な流れです;1. カフェに入る2. メニューを見て注文する3. 店内 or 持ち帰りかを聞かれる4. 支払いをするこの流れを見ると問題になりそうなのは2と3ですね。ここではよく聞かれる質問への対応をお見せします。
1. カフェに入る店員「Hello, how are you?」オーストラリアではHow are you?はこんにちはの挨拶みたいなものです。
あなた「Good, thank you.」単純な回答をし、and you?の様に聞き返す必要はありません。
2. 注文の仕方店員「What can I get for you? / What would you like?」ご注文は何がいいですか?
あなた「Can I get a カプチーノ?」
カプチーノが欲しい場合
店員「any sugar?」お砂糖をどれくらい入れるかを聞いてくれます。
あなた「(one)sugar please」ここでのOne sugarとはお砂糖スプーン一杯ぐらいの感覚でいてください。自分でも後で入れられるので、ご心配なく。
3. 店内 or 持ち帰りを聞かれるオーストラリアは持ち帰りをテイクアウェイと言います。
店員「have here or take away?」
あなた「have here please」
店内の場合
あなた「take away please」
持ち帰りの場合店内の場合はご自身で席を探し座ることが多く、番号札を渡されるのでテーブルに置いておいてください。持ち帰りの場合は名前を聞かれます。私の経験上、日本人の名前はオーストラリア人にとっては聞き取りづらいため、私は英語の偽名を使います。女性なら「エイミー」男性なら「ザック」のような自分でも一瞬で覚えられる名前がいいかと思います。
4.支払い
店員「Cash or Card?」
あなた「On card please」
カードの場合
あなた「Cash please」
現金の場合私の場合英語が分からないからこそ、オーストラリアのカード文化が楽だなと思います。また、オーストラリアではタッチ決済が主流です。カフェの支払いは少額なので、私は「ピッ」っとタッチ決済で支払いを済ませてしまう事が多いです。お釣りをちょろまかされたりなどの詐欺行為もないので、安心して支払いができます。
レストラン編
旅行の一つの醍醐味として、おしゃれなレストランへ行くことだと思います。レストランで伝えたいことは「人数、注文、お水、注文が来ない催促、トイレ、お会計」がメインになると思います。カフェの様に流れは書けませんが、以下のフレーズをご参考ください;
1. 人数を伝える「We are (人数) people. Do you have a table?」
2. 注文する「Can I get this one(指を指す)?」メニュー名は読めない、発音できないことが多々あります。なので、私は指で指しながら「This one」という必殺技を使うことにしています。これで一安心。
3. お水が欲しい時「Can I get some tap water?」以前ただお水を欲しいと言ってしまい、有料のスパークリングウォーターを出された経験があります…それを回避するため、こちらのフレーズをお使いください。
4. 注文が来ない時の催促 「My order has not come yet. Could you please check?」私はこのシチュエーションが来ないことを願っています。しかし、来てしまった場合には上のフレーズを英語で頑張って言ってみましょう。
5. トイレ「Where is a toilet?」とても簡単な英語なのですが、私はこのフレーズが出て来なかったことがあります。(泣)
6. お会計「Bill please」この簡単なフレーズで私は全てを乗り切ってきました。「Cash or Card?」と聞かれるので、私はカードをいつも用意しておき、出来るだけ英語を話さなくてよい状況を作っておきます。カード支払いの場合「On card, please」といい、スマートに支払いを済ませましょう!マイバスもたくさんのレストランをご紹介しており、日本語が通じるレストランもありますので、ご予約の際はそちらもご覧ください。
お土産ショッピング編
私にとって英語環境でお土産を見て周るショッピングというのもなかなか大変な経験でした。そんな体験を元に、これは使えた!という簡単な5つの表現をご紹介します。
1. 店員が色々と聞いてくる時「I am just looking. Thank you.」どの国でも店員が付くものです。ゆっくりと自分のペースで商品を見たい時にこのフレーズが役に立ちました。Thank youと最後に付けて、良い印象を作るといいかもしれないです。
2. サンプル商品と同じ物が欲しい時「Do you have the same one in stock?」私は実際の商品を指をさしながら、このフレーズを使いまわしています。
3. 探しているものが見つからない時「I am looking for ~. Do you have this?」私がよく使う手法として、グーグルやインスタでアイテムの写真を用意することです。そしてこのフレーズの「~」のところで、その写真を見せると店員さんもあなたの何が目的なのか理解してくれます。単純なコミュニケーションですが、この方法で欲しいお土産をゲットしています!
4. 免税品か確認をする時「Is this tax-free?」シンプルにこの表現を使うとYesかNoで返ってくるので、英語が分からない私でも簡単に理解できています。
5. 購入を決めた時「I will take this. Thank you」明確に購入の意思を見せる表現です。支払い方法は「Cash or Card」と聞かれるので、どちらかをお答えください。るるぶギフトショップのウェブサイトではオンラインで人気なお土産をご購入していただけます。普通のお店では売っていない物や、買って帰ることのできない生鮮食品などもご購入いただけます。ぜひそちらもご覧ください!
まとめ
私は英語にとても苦手意識をもっていますが、オーストラリアに旅をして分かったのは、観光で使うフレーズはかなり決まっているというこです。こちらで紹介した表現は私が実際に使えたので、こちらのページをブックマークしたり、スマホにメモを入れておくといいですね!いつでも必要な状況で英語で伝えられる様ににしておくとスマートかもしれません。超簡単な英語を使って、気楽にオーストラリアでのご旅行をお楽しみください!