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もちもち天国!魅惑のバリ島伝統菓子を食べ比べ!【知りたい!現地の暮らし】

 

バリ島には、ココナッツ米粉ヤシ砂糖などを使った伝統菓子が数多くあり、それらをJajan Bali (ジャジャン バリ) と呼びます。

 

IDN-05-25-0409-000-バリ島のジャジャンバリ

 

ジャジャンバリは、素朴で優しい甘さが特徴もちもちした食感のものが多いので、日本人好みの味とも言えるでしょう。

 

ジャジャンバリを買いに行こう!

ジャジャンバリは、朝食として食べられる習慣があるので、路上のWarung  (ワルン/売店・屋台) では朝6時頃から販売していて、品揃えも豊富です。

 

IDN-05-25-0409-001-バリ島のワルンのジャジャンバリ

 

しかも物によっては、1個 Rp.1,000 (約9円) で購入できるので、とても経済的!

ただしワルンは、昼頃には売れ残りしかないか、閉店していることも。

そんな時は、少し高くなり種類も限られてしまいますが、スーパーなら午後以降も購入可能です。

 

もちもち好きがおすすめするラインナップがこちら

・Ongol-Ongol (オンゴル オンゴル)

IDN-05-25-0409-003-バリ島のジャジャンバリOngol Ongol

 

タピオカ粉やサゴ粉で作る、わらび餅のようなお菓子です。お餅の茶色は、ヤシ砂糖由来。まぶしたココナッツが、アクセントになっていて美味!

 

・Kue Lapis (クエ ラピス)

IDN-05-25-0409-004-バリ島のジャジャンバリKue Lapis

 

もち米粉やタピオカ粉を使った、もちもち蒸し菓子です。

全体的に、ほのかにココナッツミルク風味ですが、色ごとに違う味が楽しめます

写真のものだと、焦げ茶色はコーヒー緑色はPandan (パンダン※)茶色はヤシ砂糖味でした。

パンダン=東南アジアで、料理やお菓子に使われる植物。バニラのような甘い香りで、緑の天然着色料にもなる。

 

・Lemet Singkong (ルメッ シンコン)

IDN-05-25-0409-005-バリ島のジャジャンバリLemet Singkong

 

Singkong (シンコン/キャッサバ) をすりおろし、ココナッツやヤシ砂糖を混ぜ、バナナの葉で包んで蒸し焼きにしたお菓子です。

もちもちだけど、少し硬めでむちっとした食感が魅力。シンコンなので、なんとなく栄養も摂れた気分になれますよ。

 

・Getuk (グトゥッ)

IDN-05-25-0409-006-バリ島のジャジャンバリGetuk

 

シンコンを蒸して潰し、砂糖やココナッツで味付けしたお菓子です。私はこれが1番好きかもしれません。

もちっとしているのに、少し「ふかっ」とした独特の食感で、バニラ風味の上品な味わい

ただ、作り手によっては香料が強いこともあるので、無着色の自然なものを選ぶのがおすすめです。

 

ジャジャンバリには、ほかにもおいしいものがたくさんあるので、ぜひ自分のお気に入りを見つけてみてください!

 

【10,000Rp (ルピア) = 約110円 2025年3月現在】