世界的な物価高騰の流れを受け、バリ島でも多くのものが値上がりしています。
今回は、バリ島にあるスーパーマーケットで、値上がり具合をチェックしてみました!
大手スーパーに行くならここ!
近年、バリ島にもきれいな大手スーパーが増えています。
そのなかでも、価格帯が手頃で、品揃えも豊富なTiara Gatzu (ティアラ ガツ) に行ってきました。
以前からあるTiara Gatzuは、ローカル色強めですが、Canggu (チャングー) や、Kerobokan (クロボカン) などの観光地に近く、外国人もよく来店するスーパー。
1階が食料品、2階が日用雑貨品売り場になっています。
食料品の気になる値上がり状況は?
インドネシアの場合、まず日本と異なる点として、「お店の規模が大きくなるほど、商品の価格が高くなる」という特徴があります。
日本では、大手ほど価格は安い傾向だと思いますが、インドネシアは概ねその逆だと思ってもらっていいでしょう。
体感ではありますが、コロナ禍前と比べて、お米は約40%、卵は約100%、牛乳は25%前後、バターは50%前後値上がりしたような気がします。
一方、野菜やお肉の価格には、あまりお大きな変化は無い印象でした。
日本からの仕事で、収入を得ているバリ島在住日本人にとっては、円安も相まって、実際の値上がり以上に負担が増しています。
旅行者も楽しめるTiara Gatzu
ここからは、Tiara Gatzuの魅力をご紹介!
Tiara Gatzuは、バリ島ならではの調味料やスパイス、お菓子やコーヒーなど、さまざまな商品がお手頃価格で購入できるので、お土産探しにも最適です。
なかでも個人的におすすめなのが、2階の日用雑貨品コーナーにある服!
観光地の露店で売っているようなかわいい服が、値段交渉の手間も無く、安く買えるのです。
ちなみに、写真の服はRp.75,000 (約750円)。
なにげに掘り出し物があり、試着室もあるので、行くとつい物色してしまいます。
なお、バリ島のスーパーでは、衣類や靴を直接レジに持って行けません。
近くの店員に商品を渡し、Nota (ノタ) と呼ばれる注文書を発行してもらい、それをレジに持って行って支払うと、商品を受け取れます。
サンダルや海水パンツ、寺院参拝用の正装もあるので、それらが急に必要になった場合や、自分のペースで選びたい人にもおすすめです。
旅行で近くに来た際は、ぜひご覧になってみてください♪
【10,000Rp (ルピア) = 約100円 2025年1月現在】
Tiara Gatzu
住所 : Jl. Gatot Subroto Barat No.567, Kerobokan Kaja, Kec. Kuta Utara, Kabupaten Badung, Bali
営業時間 : 7時半〜22時
休業日 : Nyepi (ニュピ/バリ・ヒンドゥーの元日)
電話番号 : +62 361 418918
Instagram : https://www.instagram.com/tiaragatzubali/