Malaysia (マレーシア) の祝日で、毎年8月31日に設定されているのが、「Hari Merdeka (ハリ ムルデカ)」。
今回は、「どんな日?」「なぜ祝日なの?」といった疑問にお答えします。
「ハリ ムルデカ」とは
日本語に訳すと、「ハリ=記念日」、「ムルデカ=独立」、つまり独立記念日となります。
1957年8月31日、マレーシアの前身であるPersekutuan Tanah Melayu (ペルセクトゥアン タナ ムラユ/マラヤ連邦) が、イギリスの植民地支配から完全に独立。
マレーシアの初代首相 Tunku Abdul Rahman (トゥンク・アブドゥル・ラーマン) 氏が、 Dataran Merdeka (ダタラン ムルデカ/独立広場) で「ムルデカ!」と叫んで独立を宣言した、歴史的な日となりました。
▲独立広場
イギリスから独立を宣言したことを記念して、毎年8月31日を祝日と定めているのです。
独立記念日が近づくにつれお祝いムード一色に
独立記念日が近づくにつれ、街中の至る所でマレーシア国旗や、独立記念日をお祝いする看板を見かけるように。
警察署でもマレーシア国旗を発見!
Selamat Hari Merdeka (スラマッ ハリ ムルデカ/独立記念日おめでとう) という言葉も、たくさん見かけます。
ショッピングモールやレストランも、国旗だらけ!お店によって、飾り付け方が違うので、見ていて楽しいです。
学校でも、独立をお祝いするさまざまなイベントが行われます。
国旗を作ったり、
フットペイントをしたり、
民族衣装を着てパーティーをしたり。
息子たちは、独立記念日=学校でパーティーをする日と思っているので、わくわくしながら学校へ行きました。
我が家もマレーシア国旗を購入!子供たちと独立記念日をお祝いしました♪