Skip to content

【マレーシア】おすすめのツアー、観光のポイントと人気スポットも

ペトロナスツインタワー

マレーシアは東南アジアにある常夏の国です。治安やマナーなどの注意点を押さえながら、多民族国家ならではの美しい観光地と絶品グルメを満喫しましょう。マレーシアを余すことなく堪能したいなら、オプショナルツアーの利用が便利です。


マレーシアの基本情報について知る

マレーシアという国は知っていても、具体的にどのような国なのか、イメージが湧かない人は少なくないでしょう。

急成長を遂げているマレーシアの特徴や交通事情をチェックして、よりよい旅を実現しましょう。

 

【異文化が共存する国マレーシア】

マレーシアは、東南アジアに位置する熱帯の国です。陸地の60%が熱帯雨林という自然の宝庫である一方、首都の『クアラルンプール』を中心に近代化が加速しています。 高層ビルやショッピングセンターが軒を連ね、経済成長を肌で感じられることでしょう。

マレーシアは多民族国家でもあり、大きく分けてマレー系が約60%、中華系が約30%、インド系が約10%で構成されています。 言語はもちろん、宗教観や価値観が異なる複数の民族が共存しているため、外国人である日本人にも寛容な国と言えるでしょう。

 

【アクセスや交通手段は?】

東京国際空港(羽田空港)・成田国際空港・関西国際空港・新千歳空港ではクアラルンプールへの直行便を就航しており、約6時間半~8時間でアクセス可能です。

中国・ベトナム・シンガポールなど第三国を経由する便もありますが、乗り継ぎの待ち時間が5時間を超えるケースがあることも頭に入れておきましょう。 マレーシアでの主な交通手段は、バス・タクシー・電車です。

近年では、スマホで簡単にタクシーを手配できる『Grab(グラブ)』というアプリが普及しています。 Grabではアプリ内で行き先の設定から支払いまで完結するため、言葉の壁が気にならず、料金も明瞭なので、使いやすいでしょう。

Grab - Transport, Food Delivery & Payment

ウェブサイト:https://www.grab.com/my/




マレーシア観光のポイント

マレーシアで快適な旅を実現するためにも、服装やトラブルを回避する方法をシミュレーションしましょう。

宗教を重んじる人も数多く暮らしているため、失礼のないように最低限のマナーも心得ておきたいところです。

 

【ベストシーズンや服装】

マレーシアは1年中がベストシーズンです

10~2月は雨季にあたりますが、1日中雨が降り続ける日本の梅雨とは異なります。 スコールの時間は1時間程度と短く、雨が上がれば涼しい風が吹いて心地よく過ごせるでしょう。 年間平均気温は27~33度で、年間を通して夏服で過ごせます。日差しが強いため、日焼け止め・日傘・帽子・サングラスといった紫外線対策は忘れずに持参しましょう。 とはいえ、建物の中は冷房が効いて肌寒い場合もあります。薄手のカーディガンなどサッと羽織れるものを携帯しておくと便利です。

 

【治安はよいが注意は必要】

マレーシアは世界的に見て治安がよい国です。しかし、日本よりも犯罪発生率が高く、地域によっても治安が大きく異なります。

夜間は出歩かない・1人ではタクシーに乗らないなど、最低限の自己防衛は必要です。 クレジットカード関連の犯罪にも注意しましょう。マレーシアのほとんどのホテルでは、チェックインの際にデポジット(預り金)としてクレジットカードの提示を求められます。 ランクの高いホテルなど信頼できるホテルに宿泊して、トラブルを未然に防ぐことも大切です。

 

【旅で気を付けるべきルールとマナー】

マレーシアの国教はイスラム教です。イスラム教は肌を見せることを好まないため、男性も女性も腕や脚の露出を抑えましょう。 イスラム教では左手は不浄のものとされており、公共の場では使わないのがマナーです。人に物を渡すときや食事中なども、左手はなるべく使わないようにしましょう。 人差し指で、人や物を指す行為も無礼にあたります。場所を示したいときなど、やむを得ない場合は、右手の親指で指すように心がけましょう。

 

おすすめの観光スポットはどこ?

マレーシアは近代化が急速に進む一方で、異国情緒あふれる古い町並みもまだまだたくさん残っています。 大自然が満喫できる観光スポットも豊富で、充実したひとときを、かなえてくれるでしょう。

【街のシンボル ペトロナスツインタワー】

クアラルンプールにそびえ建つ『ペトロナスツインタワー』は、マレーシアの経済発展を象徴する建物の一つです。

高さは約452mで、20世紀に完成した高層ビルとしては世界一の高さを誇ります。 ビルの先端が鉛筆のように尖っており、モスクを彷彿とさせるデザインも特徴です。オフィスだけでなくテナントも豊富で、ショッピングも思う存分満喫できます。 日本で馴染みのある『伊勢丹』や『紀伊国屋書店』が入っているのもポイントです。別途でチケットを購入すれば、高層階に登ることもできます。

----------------------------------------------------

スポット名:ペトロナスツインタワー住所:Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia

電話番号:+60-3-2331-8080公式サイト:http://www.petronastwintowers.com.my/

----------------------------------------------------

【世界遺産に認定 マラッカ】

『マラッカ』は、15世紀から現在に至るまでヨーロッパとアジアを結ぶ交易点として栄えている街です。 ポルトガル・イギリス・オランダといったヨーロッパの国々に支配されてきた歴史があり『オランダ広場』を中心に欧風の教会や史跡が多く残っています。

歴史情緒あふれる美しい街並みが評価され、2008年にはユネスコの世界遺産にも認定されました。マラッカには中華街もあり、おいしい屋台飯も味わえます。 クアラルンプールから高速バスで約2時間というアクセスのよさも魅力です。

 

 

ビーチリゾート ランカウイ島】

99の島々からなる『ランカウイ島』は、生態系や地域文化が評価されてユネスコの世界ジオパークに認定されています。

1978年には自由貿易地域に指定されたため、島内では免税価格で買い物が楽しめるのも人気の秘密です。 雄大な自然を誇る『マチンチャン山』の頂上にはケーブルカーで簡単にアクセスでき、大きな窓から絶景を眺められます。

頂上にある全長125mの『スカイブリッジ』も観光名所の一つです。 足元がガラスになっている部分もあり、空中を散歩しているかのようなスリルも味わえます。

 

 

【自然の美しい場所 コタキナバル】

マレーシアはマレー半島とボルネオ半島の2種類で形成されております。ボルネオ半島の最も有名な場所はコタキナバル。

日本からの直行便もでており、マレーシアの人気観光都市のひとつです。世界遺産の『キナバル公園』や『グヌン・ムル国立公園』をはじめ、この土地ならではの植物や動物に出会うことが出来ます。

また、リゾート地としても有名なタンジュンアル・ビーチから見る夕日は最高です!

 
 

 


マレーシアで人気のグルメを食べよう

マレーシアは言わずと知れた『グルメ天国』でもあります。人気のマレー料理も地域によって味付けが異なり、バリエーションが豊富です。 スパイスが効いて辛いイメージがありますが、料理によっては卵やココナッツミルクなどの甘みもあり、食べやすいと感じる人も多いでしょう。

 

【屋台飯の定番 ナシゴレン】

マレーシアで有名な屋台飯といえば『ナシゴレン』です。

ご飯や野菜をオイスターソース・唐辛子・ニンニクなどで炒めたマレー風チャーハンを指します。 味がしっかりと付いており、食欲をそそるピリ辛です。自分で調味料を足さなくても、おいしく食べられます。目玉焼きを混ぜて食べるとまろやかになり、違った味わいが楽しめるでしょう。

日本でも輸入食品のお店などでナシゴレンの素が販売されており、自宅でも簡単に作れるようになりましたが、本場の味は格別です。

 

【人気の麺料理 ラクサ】

『ラクサ』はマレーシアを代表とする麺料理です。日本のラーメンと同じように地域によって麺や具が異なります。 なかでも有名なラクサは、魚の出汁と酸味が効いたスープが特徴の『アッサムラクサ(ペナンラクサ)』です。

ほかにも、濃厚なココナッツミルクとピリッとしたスパイスのバランスが絶妙な『ニョニャラクサ』や、カレー風味の『カレーラクサ』など、各地でユニークなラクサが味わえます。 食べくらべてお気に入りのラクサを見つけてはいかがでしょうか。

 

【マレーシア版焼き鳥 サテー】

『サテー』もマレーシアの庶民的なグルメとして愛されています。鶏肉や羊肉などに串を刺して炭火で焼き、見た目は日本の焼き鳥と瓜二つです。

甘辛のピーナッツソースを付けて食べるのはもちろん、香辛料などの下味が付いているため、そのままでもおいしく食べられます。 皮や脂身の部分は不使用で、ヘルシーフードとしても人気上昇中です。宗教上の理由で牛肉や豚肉を食べない人も多いことから、鶏肉のサテーを多く見かけます。




おすすめオプショナルツアー

マレーシアには世界的に有名な観光スポットがたくさんあります。スケジュールを組んでまんべんなく回りたいなら、オプショナルツアーが便利です。 日本語ガイドがサービスに含まれているため、初めてのマレーシア旅行も心置きなく楽しめるでしょう。

 

【見どころ満載!クアラルンプール1日観光】

クアラルンプール市内にある観光名所を巡るツアーです。 マレーシアの文化と伝統を感じるスポットが満載で、ヒンズー教の聖地である『バトゥ洞窟』をはじめ『国立回教寺院』『スリ・マハマリアマン寺院』なども、ツアーに組み込まれています。 『セントラルマーケット』での散策も楽しみの一つです。

フードコートもあり、各自で好きな昼食を食べられます。 お土産で差を付けたいなら『ロイヤルセランゴールピューター工場』のおしゃれな食器や小物がおすすめです。

ツアー詳細ページ:https://www.jtb.co.jp/kaigai_opt/srh/prddetail/p200002493/?aff=ga104pte_my

 

【世界遺産マラッカと名物ニョニャ料理】

名所が豊富なマラッカも、ツアーなら余すことなく満喫可能です。前半は『青雲亭』や『ババニョニャ博物館』を巡って、多様性が織りなす美しいマレーシア文化に触れられます。 昼食はマラッカ生まれの『ニョニャ料理』です。

午後からはオランダ広場や『セントポール教会』『サンチャゴ砦』といったマラッカならではの異国情緒たっぷりの街並みを眺められます。 『マラッカ川リバークルーズ』といったアクティビティーもあるので、濃厚な1日になるでしょう。

ツアー詳細ページ:https://www.jtb.co.jp/kaigai_opt/srh/prddetail/p160461/?aff=ga104pte_my

 

【世界遺産キナバル公園とキャノピーウォークとポーリン温泉(日本語ガイド)】

標高4000mを越し、世界遺産にも登録されているキナバル山の1500m付近に位置するキナバル公園のボタニカルガーデンを散策します。ウツボカズラや珍しい蘭などに出会える可能性大!その後、日本軍が発見し、周囲に竹が生い茂ったことからポーリン(現地の部族の言葉で”竹”の意味)と名付けたポーリン温泉に到着。地上から41mの高さの木と木の間に吊るされた吊橋を渡るキャノピーウォークを楽しみましょう。

そのあとは、足湯も楽しめます。たくさんのボルネオ固有種の植物と出会えたり、世界最大の花「ラフレシア」も運がよければ見つけることができます!大自然を一日かけて満喫することができる人気のツアーです。

ツアー詳細ページ:https://www.jtb.co.jp/kaigai_opt/srh/prddetail/p206366/?aff=ga104pte_my