なかなか、知ることができない外国の学校事情。
「日本と一緒?」「Malaysia (マレーシア) ではどのような感じなの?」と疑問をお持ちの方もいるでしょう。
現地の学校に通う息子の、学期末の様子をご紹介します。
休暇時期やテストの有無は学校によって全く違う!
マレーシアには、イギリス式、アメリカ式、オーストラリア式、カナダ式など、さまざまなカリキュラム (※) を採用した学校が多数存在します。
カリキュラムによって異なる点の1例として、例えば、
- 学校の始業月 (1月始まり、8月始まりなど)
- 学期制 (2学期制、3学期制など)
- 休暇の時期
- 教科書やテストの有無
- 成績評価の方法 (テスト結果重視、発表や授業中の発言重視など)
など。
いろいろな学校があるのも、マレーシアの面白いところかもしれません。
(※) カリキュラムとは、教育課程のこと
期末テストが終わったらドキドキの三者面談が
息子が通っている学校はイギリス式の学校で、授業はすべて英語で行われています。
1月始まりの2学期制で、
- 1学期 : 1月中旬~5月まで、6月はSchool holiday (スクール ホリデー) と呼ばれる休暇
- 2学期 : 7月~11月まで、12月~1月中旬までスクールホリデー
休暇前には期末テストがあり、小学校1年生では算数、英語、理科、中国語の4教科が対象でした。
そして、1学期の最終登校日に行われたのは、PTM (A Parents-Teacher Meeting/ペアレンツ ティーチャー ミーティング)。
これは、先生・保護者・生徒による保護者面談です。先生とのやり取りは、英語で行われます。
PTMでは、期末テストの結果、1学期の総合評価、そして普段の授業態度について説明を受けました。
先生から、「学校では、同級生に親切にしています。」「テストも、問題なく出来ていますよ。」と言っていただき、一安心。
2学期以降も、息子をサポートをしていきたいと思います。