ニュージーランドの北島、オークランドから車で1時間半ほどのHamilton (ハミルトン) にある、Hamilton Gardens (ハミルトン ガーデンズ) 。
いろいろな土地で、よく植物園には訪れるのですが、このハミルトンガーデンズはひと味違いました。
ガーデンマップを見ると、ローズ・ハーブ・トロピカルなど、定番なガーデンだけでなく、なにやら、日本・中国・インドなどの国名が。
ほかにも、古代エジプト・イタリアルネサンス・シュルレアリスム・キッチン・サステイナブルなどなど……
一風変わったワードが並んでいて、とっても興味を惹かれます。
迷路のように、壁に囲まれたガーデンを、地図を頼りに進むと、さまざまなテーマのガーデンにたどり着きます。
こちらは、「Japanese Garden of Contemplation (ジャパニーズ ガーデン オブ コンテンプレーション/瞑想の日本庭園) 」です。
海外の植物園で、よく見かける日本庭園ですが、枯山水はあまりないので珍しいな、と思いました。
日本庭園を見るとほっとしますし、海外の方にも人気なようで、日本人として嬉しいです。
こちらは、「Ancient Egyptian Garden (エンシェント エジプシャン ガーデン/ 古代エジプトガーデン) 」。
古代エジプトがテーマのガーデン は、青く光る池や壁画が、神聖な雰囲気をかもし出しています。
そして、こちらは、「Te Parapara Garden (テ パラパラ ガーデン) 」。
ニュージーランドならではの、伝統的なマオリのガーデン。もちろん、観ることができますよ。
最後に、「Tudor Garden (チューダー ガーデン) 」です。
こちらは、思い出に残ったガーデンのひとつ。ファンタジーがテーマの、イギリスのガーデンです。
ひとめ見て思ったのは、「ハリー・ポッターの世界だ!」
ゲームや映画の世界に来たようで、ワクワクしました。
ひとつひとつのガーデンが壁に囲まれていて、新しいテーマに足を踏み入れるたびに、雰囲気がガラッと変わります。
植物園で、それぞれのテーマに自分が入り込む感覚が、新鮮で楽しめました。
私がこれまで訪れた植物園の中で、最もユニークだと思った、ハミルトンガーデンズ、ぜひ一度訪れてみてください。
【1NSD (ニュージーランドドル)=約85円 2025年5月現在】
Hamilton Gardens
住所 : Hungerford Crescent, Cobham Drive, SH1c, Hamilton, New Zealand
営業時間 : 【2025年4月1日から2025年10月31日まで】午前10時から午後5時まで
【2025年11月1日から2026年3月31日まで】午前10時から午後6時まで
休業日 : クリスマス
入場料 : 16歳以上 20NSD(約1,709円)、15歳以下 無料 (チケット要)
ウェブサイト : https://hamiltongardens.co.nz/