北島、南島の２つの島からなるニュージーランドは、それぞれの場所にそれぞれの特徴・良さがあり、ニージーランドに在住する人々の国内旅行が観光業の大きな割合を占めるのも、その理由からと言われています。
今回は北島の北端にある、地元の人にも人気のリゾート地、海に浮かぶ多くの小さな島々を総称した『ベイ オブ アイランド』、そしてその中でもリゾート地として人気の『パイヒア』をご紹介いたします。
最北端のリゾート ベイ・オブ・アイランド
海辺の街ラッセル
ニュージーランド北島の中心 オークランドからさらに北へ車で３時間ほどの場所、ファーノース地区と呼ばれる地域にある『ベイ・オブ・アイランド』は、ブレット岬とプレルア半島の内側に約１４４の大小さまざまな島のある地域で、その周辺の海岸線と、そこに隣接する都市、オプア、パイヒア、ラッセル、ケリケリといった観光の街を含む地域のことをいいます。
とくに、パイヒアには、たくさんの宿泊施設や、レストラン、カフェ、ショッピングのためのお店が並び、また、港からのクルーズや、ウォーターアクティビティなどが楽しめます。
また近年では、パイヒアからさらに北にある、ファーノース地区の中心の街である、ケリケリという場所も人気の観光地のひとつで、ニュージーランドの歴史やアートに触れたり、地元ならではの食を楽しめるということで、多くの人が訪れます。
海岸に面した『ベイ・オブ・アイランド』は、とくに夏の時期になると地元の人が休暇を楽しむために訪れ、多くの人で賑わいます。
ベイ・オブ・アイランドの拠点 パイヒア
ファーノース地区（ノースランド地方）の東海岸に位置する、パイヒアという名前の街は、街の中心部に、宿泊施設が点在し、美しい海岸線には、カフェやレストラン、おしゃれなアートの雑貨を並べたお店などが多く並ぶ、にぎやかな街です。
パイヒアでは、東海岸に同じく位置する、ラッセルに向かうフェリーや、パラセーリング、フィッシングの船、ドルフィンウォッチクルーズ、ホールインザロックと呼ばれるニュージーランドならではの奇岩の中を船で通り抜けるクルーズのオプショナルツアーなどが豊富にあり、とくに夏になると多くの観光客でにぎわう、観光拠点の街として人気です。
オークランド市内中心部のインターシティバスターミナルから、パイヒアの街まで、インターシティ定期バスが走っており、約３～4時間ほどで到着します。朝一番のバスに乗れば、お昼までには到着し、翌日の午後に出発するバスでオークランドに到着するので、1泊2日の旅から、パイヒアを楽しむことが出来ます。※バスの時刻は季節により異なる場合がございます。
パイヒアから出発するオプショナルツアー
パイヒアでは、ゆったりとした時間の中で、海岸沿いのレストランやカフェでのんびりと過ごしたり、海岸付近の水辺で遊んだり、街の中の雑貨ショップなどを散策するなど、とくに何も準備して行かなくても、休暇の時間を満喫するにはぴったりの場所です。
しかし、それ以外にも、パイヒアから出発するオプショナルツアーに参加して、ニュージーランドならではの景色や、独特な自然のかたちを見に行くのもおすすめです！
Cape Reinga