ニュージーランドの首都ウェリントンにある、Zealandia (ジーランディア) は、完全にフェンスで囲まれた自然保護区域です。
ウェリントン渓谷の森林と淡水生態系を、可能な限り人類到達以前の状態に復元する、という500年にわたる計画のもと、管理されています。
区域内は、歩道が整備されていて、自由に歩き回ることが可能です。
区域を囲むフェンスはどこにあるのだろう？というくらい、とっても広いです。
あまりの広さに迷いかけてしまいましたが、親切なスタッフの方が道案内をしてくれたおかげで、元のルートに戻ることができました。
こちらのスタッフの方は、ニュージーランド固有種かつ、絶滅危惧種のTakahē (タカヘ) に、エサをあげていました。
タカヘがエサを食べている間は、スタッフの方がタカヘについて詳しく説明してくれました。
タカヘがスタッフの方のあとをついてまわる様子は、とても愛らしかったです。
また別の方が、ほらここにトカゲがいるよ、と教えてくれました。
スタッフの方がトカゲを見つけた場所には、「LOOK FOR ME HERE！(ルック フォー ミー ヒア！/ここで私を見つけて！) 」 というステッカー。
ステッカーの付近を、よーく探すと、トカゲを見つけることができました。
そのほかにも吊り橋を目指して歩いてみるなど、プチハイキングとしても楽しめます。
ゆっくり散歩するもよし、ニュージーランドの動物を観察するもよし。
自然に癒されたい方に、おすすめのスポットです。
【1NSD (ニュージーランドドル)=約89円 2025年1月現在】