フィリピン北にある世界遺産、Vigan (ビガン) という街をご存じでしょうか。
石畳の道や、中世ヨーロッパ風の建物、馬車がカランコロン音を立てて進む情景が非日常を感じさせてくれる、そんな街並み。
ここには、スペイン統治時代にタイムスリップしたかのような、別世界が広がっているのです。
Viganへの行き方!
Viganへの行き方はいくつかありますが、私の場合はマニラから車で行きました。
朝8時頃に出発して、到着したのは午後5時頃。
長旅ではありますが、道中景色を楽しんだり、途中のショッピングモールで休憩がてら降りてみたりしながら向かいました。
ほかにも、飛行機や夜行バスを利用して行くこともできますよ。
Viganの街並み!
Viganの街に入ると、気持ちが昂るような感動があります。
どこまでも続く石畳の道、その両脇にはスペイン統治時代の面影を色濃く残す家々。
ファストフードのレストランなども街並みに合わせた外観になっています。
マクドナルドや、KFC、Jollibee (ジョリビー) など、探すのが楽しいです。
また、日中の雰囲気も良いですが、夜の景観も非常に魅力的。
夜空と、ライトアップ、中世の街並みが非常に映えます。
馬車に乗ってみた!
Viganに来たら絶対に外せないのが、Calesa (カレッサ) と呼ばれる馬車での街めぐりです。
御者のおじさんに声をかけると、馬車に乗って街を1回りしてもらえます。
馬車や御者によって、値段は違うかもしれませんが、私が乗った馬車は200php (約516円) でした。
私は夜に乗ったので、暑すぎない気温のなか、風光明媚 (ふうこうめいび) な街並みをぐるりと見ることができて、良い経験になりました。
気に入った場所でお願いすると、馬と一緒に写真を撮ることもできます。
旅の思い出に、是非1枚撮ってみてくださいね。
次回は、Viganで食べることのできる名物をご紹介します。
【1php (フィリピンペソ) =約2.58円 2025年9月現在】