インドネシア(バリ島)の祝日情報 2025
祝日や連休は賑わう時期!せっかくの旅行をもっと楽しむために、計画はお早めに!
バリ島の祝日は、インドネシアの国の祝日とバリ独自の文化や宗教に基づく祝日が組み合わさっています。
バリの祝日は西暦カレンダーではなく、バリの独自の暦(サカ暦)やウク暦によって決まることも多いため、毎年日付が変動します。旅行時には事前に確認するのがおすすめです。
1月1日(水)元旦
1月27日(月) ムハンマド昇天祭
イスラム教における特別な祝祭日であり、預言者ムハンマドが体験したとされる神秘的な出来事を記念する日です。イスラム教徒はムハンマドの経験を振り返り、信仰の深化を図る機会としています。また、祈りやコーランの朗読、断食などを行う人もいます。
1月29日(木)~ 1月30日(金)(旧正月)連休
旧暦の元旦は「春節」と呼ばれ、インドネシアでは「イムレック」と呼ばれます。華人コミュニティにとって重要な祝日で、2003年からインドネシアの国民の祝日に指定されています。
3月29日(土) ニュピ(バリヒンドゥー教の旧正月)
バリ島では、ヒンドゥー教の暦であるサカ暦の新年を迎えるための祝祭「ニュピ」が行われます。ニュピは「静寂の日」として知られ、非常にユニークな祝日です。
★バリ島全域で24時間、全ての活動が停止します。外出、電気の使用、騒音、旅行などが一切禁止されます。観光客も同様にこれを守る必要があります。ホテル内では最低限のサービスが提供されますが、外出は厳禁です。お部屋のカーテンはちゃんと閉め、お部屋の明かりが漏れないようにする必要があります。
*オゴオゴ神輿
3月31日(月)~ 4月1日(火)レバラン (断食明け大祭)
レバラン(Lebaran)は、インドネシアでイスラム教徒が祝う重要な祭りで、断食月(ラマダン)終了後に訪れる「イドゥル・フィトリ(Eid al-Fitr)」を指します。イスラム暦の第10月であるシャウワール月の初日から2日間にわたり祝われますが、実際には数日間から1週間ほど祝賀ムードが続きます。
レバランは感謝、許し、再生、共有の精神が根付いた祭りです。人々が家族や友人とともに過ごし、互いに対する思いやりを再確認する日となっています
インドネシアでは、レバランの時期に多くの人々が都市部から故郷へ帰省する「ムディック(Mudik)」が行われます。これは家族と再会し、共に祝うためです。その結果、交通渋滞や混雑が恒例となりますが、この移動はインドネシア人にとって大切な文化の一部です。
4月18日(金)聖金曜日・
イースター
世界各地で行われる労働者の日(祭典)。労働者の経済的および社会的成果を祝う日です。バリ島のイースターは、キリスト教徒の間で敬虔に祝われる行事であり、観光客もその一部を体験することができます。地域的には小規模ながらも、温かいコミュニティの雰囲気とバリ独自の文化が融合した特別なイースターを感じることができます。
5月1日(木)レイバー・デー
世界各地で行われる労働者の日(祭典)。労働者の経済的および社会的成果を祝う日です。
5月12日(月)ウェサックデー
「釈迦の生誕を祝う日」を指し祝日となります。
5月29日(木)キリスト昇天祭
インドネシアでは、キリスト昇天祭は公式の祝日として全国的に認識されています。バリ島では、キリスト教徒のコミュニティが中心となり、この日を厳粛に祝います。
6月1日(日)パンチャシラの日
パンチャシラはサンスクリット語で「5つの原則」を意味するこの言葉は、インドネシア独立時(1945年)に初めて公式に提唱された日を記念しています。パンチャシラは、国民が宗教、文化、民族の違いを越えて共存するための価値観を示しています。
6月7日(土)イドゥル・アドハ
イスラム教の祝日であるイード アル アドハー は犠牲祭とも呼ばれ、バリ島でもイスラム教徒によって大切に祝われます。
6月27日(金)イスラム歴新年
アワル・ムハッラム(マール・ヒジュラとも呼ばれる)はイスラムの新年の始まりを祝う祭りです。
8月17日(日)独立記念日
バリ島における独立記念日は、バリの文化とインドネシア全体の愛国心が融合した特別な祝日です。赤白の旗が島全体に掲げられる中、地元コミュニティが一体となって祝う様子は、旅行者にとってもユニークな体験となるでしょう。
9月5日(金)ムハンマド生誕祭
預言者ムハンマドの誕生日は「Maulud Nabi」とも呼ばれ、宗教的な講義やコーランの朗読が行われるのが一般的です。(イスラム教の祝日です。)ヒンドゥー教が主流のバリ島では、イスラム教徒のコミュニティは少数派ですが、それでもムハンマド生誕祭は重要な行事として広く行われます。
12月25日(木)クリスマス
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝うキリスト教のお祭りです。クリスマスの期間中は多くのホテル、ショッピングモール、レストランなどでは、クリスマスツリーやサンタクロースの飾り付けが施されます。特に観光地では、街の中心や観光スポットで見ることができます。