日本に住んでいるときから、図書館通いが大好きだった私。
シンガポールの図書館は、どんなところ?!と興味を持ったので、行ってみました。
誰でも利用可能
今回訪れたのは、「若者のショッピング街」といわれるBugis (ブギス) エリアから、歩いて10分ほどの場所にある国立図書館です。
その名も、National Library Singapore (ナショナル ライブラリー シンガポール) 。
7階から13階は、専門書を扱う図書館、
地下1階にCentral Public Library (セントラルパブリックライブラリー) という、公共図書館があります。
今回は、子どもたちも一緒だったので、子どもエリアが併設されている公共図書館へ。
本を借りるには、登録と登録料が必要ですが、入場と閲覧は誰でも出来できます。
まず、入った時の第一印象は、「綺麗!!」
2024年1月にリニューアルオープンしたばかりとあって、とってもオシャレな雰囲気でした。
興味深かったのは、シンガポールに関する本が置いてあるエリア。
シンガポールの食文化や建物、庭園の歴史を、タッチパネルで見ることができます。
食べることが大好きな私は、シンガポール料理のレシピ本や、シンガポール版ミシュランガイドを読んで、行きたいお店探しをしました。
子どもが喜ぶエリア
子どもの図書エリアは、海洋生物がテーマになっています。
シンガポールの水族館が監修しているため、内装が本格的!
サンゴやサメの卵なども、展示されていました。
実際の魚は泳いでいませんが、天井からは魚やくらげを模した飾りつけがぶら下がっており、海の中にいる気分で、本を読むことができます。
英語、中国語はもちろん、マレー語、タミル語などの本があるのは、多様な人種が住んでいるシンガポールならではですね。
一緒に行った子どもたちは、画面で塗ったぬりえが、大きなスクリーンで動き出すコーナーに大喜び。
そして、潜水艦の中がテーマの部屋で、リラックスして本を読んでいました。
登録をしなくても、ゆっくり読書を楽しめるシンガポールの図書館。
観光に疲れた時、涼みがてら、立ち寄るのもオススメです。
National Library Singapore / Central Public Library
住所 : 100 Victoria Street Singapore 188064
開館時間 : 10:00-21:00 (祝日休業・クリスマス、新年、旧正月の前夜は午後5時閉館)
Webサイト : https://www.nlb.gov.sg/main/home