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心ときめくかわいいに出会える街カトン【知りたい!現地の暮らし】


シンガポールには、昔ながらの街並みが楽しめるKatong (カトン) 地区というエリアがあります。

ここは「プラナカン」、別名「ペラナカン文化」と呼ばれ、歴史を感じられる観光地となっているのです。

 

シンガポールに根付くプラナカン文化

Peranakan (プラナカン) とは、マレー語のanka (アンカ) が語源として作られた言葉であり、「そこで生まれた」という意味。

15~18世紀頃に、商売のために中国南部からやってきた中華系男性達と、現地の女性との間に生まれた子孫達のことを指します。

 

そして、彼らが住んでいたのが、花や果物などの装飾が施されたタイルが特徴的なパステルカラーの建物。

これが、Peranakan house (プラナカン ハウス) です。

シンガポール国内の随所で見かけられますが、特に有名なプラナカン ハウスをご紹介しますね。

 

カラフルでかわいいプラナカン ハウス

カトン地区では、プラナカン ハウスのなかでも、特にあざやかで、かわいいお花のタイルで装飾された、おしゃれな家を見ることができます。

パステルカラーの2階建ての家

 

有名なのは、Joo Chiat Rd (ジョー チャット ロード) 付近のプラナカンハウスです。

思わずInstagramに載せたくなる、チャーミングなパステルカラーの写真を撮りたいならピッタリ。

一生に1度は、こんなすてきな家に住んでみたいです。

 

ジョー チャット ロードの雑貨屋は外せない

プラナカン ハウスを楽しんだあとに、ぜひ訪れてほしいのは、ジョー チャット ロードにあるいくつかの雑貨店。

雑貨屋の外側


ここには、お土産にぴったりな雑貨が多くあります。

特におすすめなのは、Cat Scrates (キャット ソクラテス) という雑貨屋さん

私はここで、プラナカン柄が特徴的な、Bamboo Plates (バンブー プレート) を購入。お値段は、7.9SGD (約888円) でした。

花柄でパステルカラーのお皿

 

ほかにも、プラナカンのタイル柄を模したランチョンマットや、エコバックなど、旅行の余韻を楽しめる雑貨がたくさんあります。

ランチョマットは4.9SGD (約551円) 、エコバックは9.9SGD (約1,112 円) でした。

折り畳まれたカラフルなランチョマット

壁にかかっている丸まったエコバック

 

このお店は、雑貨がかわいいだけでなく、お店で飼っている猫も愛らしくいやされるので、毎回行くのが楽しみです。

プラナカンを通じて、明るく華やかで素敵な文化を、ぜひ体感してみてくださいね。

 

【1 SGD (シンガポールドル) =約 112.3 円 2025 年 6 月現在】

 


Cat Scrates Joo Chiat Store

住所 : 448 Joo Chiat Rd, Singapore 427661

営業時間 : 月10:00~18:00、火〜金10:00~19:00、土10:00~20:00、日(祝日)11:00~19:00

Webサイト : https://cat-socrates.myshopify.com/