日本の4月といえば、桜舞い散るなかの入学式ですが、台湾の現地小学校は、9月に入学式があります。
実際に、我が子を台湾の公立小学校に通わせてみたので、違いを紹介しますね!
入学式の様子
入学式自体は、校長先生のあいさつや在校生の演奏など、日本と似たような展開で進みます。
保護者の席が決まっておらず、応援席のような体育館の周りのスペースに、立ちながら式を観覧しました。
席を移動するのも自由で、和やかな雰囲気でしたよ。
学校の建物の違い
まず1番の違いは、靴を履き替えるスペースがないことです。
内履きを使用することがないので、履き替える必要がありません。
教室の床はコンクリートで、窓を開け放ち、開放的に授業が進められていきます。
校庭はとても広く、休日は自由に使うことができます!
授業の様子と放課後は
授業の進め方は、あまり大きな違いがなく、母国語が中国語メインということぐらい。
ただ、1年生は週4日午前で授業が終わります。
共働きが多い台湾では、この場合どうしているかというと、おじいちゃんおばあちゃんがお迎えに来てくれることも。
台湾は、小学校6年生まで必ず家族のお迎えが必要となっており、お迎え時間になると、保護者であふれかえります。
ほかには、課後班 (クーホーウバン) と呼ばれる、学童のような授業後の授業に参加し、宿題を見てもらうこともできますよ。
さらには、安親班 (アンチンバン) と呼ばれる、学校外の塾のような施設がまわりにはたくさんあり、塾としてだけではなく、友達同士遊ぶのもOKです!
課後班のあとも、お迎えは必須。みんなお腹を減らしているので、よく校門でおやつももぐもぐ。
もし、見る機会があれば、12時、16時頃がお迎えラッシュ狙い時ですよ。