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【特集】中秋節快楽!台湾三大行事の中秋節のマストドゥーは?

中秋節とは、春節(旧正月)・端午節と並ぶ一年中の三大節句の一つです。毎年旧暦の八月十五日で、一年中に最も綺麗な満月が見れる日とも言われています。また、台湾だけではなく、中国や香港、マレーシアなど中華圏で行われる伝統的な祝日です。

台湾の中秋節に「マストドゥー」
中秋節

中秋節に欠かせない果物は「文旦(ザボンの一種)」です。中国語の発音では「ヨウズ」で、中国語の「祐子(子供を守るという意味)」と発音が同じのため、縁起がいいといわれており、ちょうど文旦の旬は中秋節の前後でもあるため、中秋節には台湾人の家によく見当たります。また、面白いお話で、台湾人は文旦を食べ終わった後、文旦の皮で帽子を作り、子供の頭にかぶせています。特に写真のようにお茶碗のように剥いて食べるのも一時的にブームとなっていました。
マストドゥー

月餅(ウェービン)

月餅は満月を表した丸型に作られたお菓子です。満月のように円満で幸福な家庭を築けるようにという願いを込めるということです。
月餅(ウェービン)
中にあんこや黒ゴマ、卵の黄身など習慣によって様々な餡を入れています。また、表面に文字などの模様があり、見た目は美しい中華圏の伝統的なお菓子です。
月餅(ウェービン)

実は、台湾流の中秋節の祝い方は、バーベキューをすることです!節句の前に、スーパーにはバーベキューの食材がいっぱい揃います。また、街中にもバーベキュー風景がよく見られます。

皆さんは、ちょうど中秋の節句に台湾にいらっしゃった際、ぜひ文旦と月餅を食べてみてください。