1回では紹介しきれなかった、国立台湾科学教育館 (グォリータイワンカーシュエジャォユーグヮン)の後編を紹介します。
前編はこちらから➡ 1日中遊べる国立台湾科学教育館~その1
科学の力を触って体験!
6階の常設展「物理科學展示區 (ウーリクーシュエジャンシーチュー/物理化学展示エリア) 」も、子供だけでなく大人も楽しめるエリアです。
数学や物理の楽しさを、実際に見て触って体験することができます。
無限に見入ってしまいそうな、光り続ける大きなメビウスの輪や、振り子を使ったペンデュラムウェーブ!
我を忘れて見続けてしまう、魅惑のオブジェです。
静電気が発生している球体は、触ると電気が移動するので、子供たちも興味津々!
なにやら、呪文を唱え魔法使いになりきっていました笑
ほかにも、全身を使って体験できるオブジェがたくさんなので、見逃せないエリアのひとつです!
魅力的な特設展はいつも行列
常設展でも十分に楽しめるのですが、期間限定で行う特設展は、さらに魅力的な内容が盛りだくさん。
恐竜博や、AIを使った美術展など、最新技術も取り入れつつ、体験型の展示が多くなっています。
恐竜博は、実寸のブラキオサウルス化石モデルや、ティラノサウルスのロボット恐竜などが展示されており、大迫力!
AIを活用した名画の美術展は、静止画としてではなく、シャボン玉が出たり、動画になっていたりと体験できて、とても楽しかったですよ。
展示内容にもよりますが、大体大人1人400元 (約2027円) ぐらいのものが多いです。
特設展のチケットには、常設展観覧も含まれているので、とってもお得!
屋上には遊歩道
開放日が限られているのですが、屋上の生態花園に行くこともできます。
隣の遊園地が見下ろせる遊歩道があり、お天気がいい日には、ベンチでご飯もおすすめです!
屋上の解放感が、なんとも気持ちいいです。
館内には、食事テナントも入っているので、終日大満足!
士林 (シーリン) の夜市にも近いので、国立台湾科学教育館に、ぜひ足を運んでみて下さい。
【1元 (ゲン) =約5.08円 (2025年8月時点) 】