台湾のコンビニには、世界どこでも買えるコーラや、人気がある日本の飲料以外にも、台湾メーカーのオリジナル飲料があります。
今回は、台湾オリジナル飲料をご紹介します!
好き嫌いの分かれる味
最初は、台湾コーラとも言われる、「黒松沙士 (ヘイソンシャーシー) 」。
開けた瞬間、ハーブのツンとした香りが鼻に入ってきます。
クラフトコーラというよりも、ドクターペッパーや沖縄で売っているルートビアに近い味でしょうか。
ドクターペッパーよりも、少しあっさりしているかな?
クセが強めな味なので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
続いては、アップルサイダー「蘋果西打 (ピングォシーダー) 」。
昭和レトロを感じる、可愛いデザインが特徴。
色からも見てとれるように、りんごの味が少し濃いです。
子供の頃、駄菓子屋さんで飲んだような、懐かしい味がしますね。
暑い夏の水分補給に
日本でお馴染みのポカリスエットとアクエリアスは、台湾でも人気のようで、コンビニやスーパーでもよく見かけます。
それでもやっぱり1番多く見かけるスポーツ飲料は、台湾オリジナルの「舒跑 (シューパー) 」。
ちなみに、台湾のペットボトル飲料は、日本よりもちょっと多めの600mlくらいであることが多いです。
飲みきれないかもしれないので、小さいサイズの缶を見つけてきました。
中身は、よくみるスポーツ飲料と同じ、淡い乳白色です。
味の方はというと、ほぼポカリスエットですね。
気持ち薄味かなあ、といった感じ。
夏の暑い日や、運動の後なら、ゴクゴク飲めちゃいます。
缶コーヒーがある!
日本では手軽に飲める缶コーヒーですが、海外ではあまり見かけません。
しかし、海外で恋しくなる缶コーヒーが、台湾では、どこにでも売っています。
こちらは、台湾で古くからあるブランド「MR.BROWN 伯朗咖啡 (ボーランカフェ) 」。
1982年から販売しているようです。
コンビニでは、HOTで売っているところもあります。これはうれしい。
味わいは、ミルクと砂糖が入った、ごくごく普通のタイプ。
甘過ぎず、しっかりとしたコーヒーの苦味が味わえます。
最近は、ペットボトルやチルドカップのコーヒー飲料も増えてきました。
今回ここで紹介した缶飲料は、だいたい1つ20〜25元 (約96〜120円) くらい と、気軽に購入しやすい価格帯です。
常夏の島、台湾での水分補給の際は、ぜひ、台湾オリジナル飲料をお試しください。
【1元 (ゲン) = 約4.8円 2025年1月現在】